concern
「concern」の意味・「concern」とは
「concern」は英語の単語で、日本語では「関心」「関与」「心配」などと訳される。文脈によっては「関連する」「関わる」という意味も持つ。例えば、「I have a concern about this project」は「このプロジェクトについて私には懸念がある」という意味になる。また、「This matter concerns everyone」は「この問題は全員に関わる」という意味になる。「concern」の発音・読み方
「concern」の発音は、IPA表記では /kənˈsɜːrn/ となる。日本人が発音するカタカナ英語では「コンサーン」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「concern」の定義を英語で解説
「concern」は名詞としては「関心」「心配」などを意味し、動詞としては「関連する」「関わる」などを意味する。例えば、"The safety of our customers is our primary concern."(我々の主な関心事はお客様の安全である)という文では、「concern」は名詞として使われている。一方で、"This issue concerns all of us."(この問題は私たち全員に関わる)という文では、「concern」は動詞として使われている。「concern」の類語
「concern」の類語としては、「interest」、「worry」、「involve」などがある。「interest」は「関心」、「worry」は「心配」、「involve」は「関与する」などと訳される。これらの単語も「concern」と同様に、文脈によって意味が変わることがある。「concern」に関連する用語・表現
「concern」に関連する用語や表現としては、「cause for concern」、「as far as ... is concerned」、「concern oneself with」などがある。「cause for concern」は「懸念の原因」、「as far as ... is concerned」は「...に関して言えば」、「concern oneself with」は「...に関心を持つ」などと訳される。「concern」の例文
1. "Your health is a major concern for me."(あなたの健康は私の大きな関心事である)2. "This problem concerns the whole community."(この問題は全コミュニティに関わる)
3. "There is no cause for concern."(心配する必要はない)
4. "As far as the budget is concerned, we are on track."(予算に関して言えば、我々は順調である)
5. "She concerns herself with environmental issues."(彼女は環境問題に関心を持つ)
6. "The safety of the workers is our primary concern."(労働者の安全が我々の主な関心事である)
7. "This issue concerns everyone in the country."(この問題は国内の全員に関わる)
8. "There are several concerns about the new policy."(新しい政策についてはいくつかの懸念がある)
9. "As far as I'm concerned, the project was a success."(私に関して言えば、プロジェクトは成功であった)
10. "He doesn't concern himself with trivial matters."(彼は些細な問題には関心を持たない)
concern
「concern」の意味・「concern」とは
「concern」は英語の単語で、主に「関心」「心配」「関与」などの意味を持つ。また、動詞として用いられる場合には「関与する」「関心を持つ」「心配する」などの意味を表す。具体的な状況や文脈によってその意味合いは微妙に変わるが、基本的には何かに対する注意や関心、または関与を示す。「concern」の発音・読み方
「concern」の発音は、IPA表記では /kənˈsɜːrn/ となる。IPAのカタカナ読みでは「ケンサーン」、日本人が発音するカタカナ英語では「コンサーン」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではないので、一つのパターンのみを覚えればよい。「concern」の定義を英語で解説
「concern」は、名詞としては"something that relates to or involves someone or something"(何かに関連したり、関与する何か)と定義され、動詞としては"to relate to or involve something"(何かに関連したり、関与する)と定義される。例えば、"Environmental issues are a major concern"(環境問題は大きな関心事だ)という文では、「concern」は名詞として用いられ、「大きな関心事」を意味する。「concern」の類語
「concern」の類語には、「interest」、「worry」、「involvement」などがある。「interest」は「興味」や「関心」、「worry」は「心配」、「involvement」は「関与」を意味し、「concern」の持つ意味の一部をそれぞれカバーしている。「concern」に関連する用語・表現
「concern」に関連する表現として、「cause for concern」、「concern oneself with」などがある。「cause for concern」は「心配の種」を意味し、「concern oneself with」は「~に関心を持つ」または「~に関与する」を意味する。「concern」の例文
1. Your safety is our main concern.(あなたの安全が私たちの主な関心事である)2. The rising cost of living is a concern for many people.(生活費の上昇は多くの人々にとっての心配事である)
3. The company's financial problems concern me.(その会社の財政問題が私を心配させる)
4. She concerns herself with the welfare of the elderly.(彼女は高齢者の福祉に関心を持つ)
5. The lack of resources is a cause for concern.(資源の不足は心配の種である)
concern
動詞としての「concern」の意味・使い方
「concern」とは、関係していることや、関心を持っていることを表現する際に用いる英単語である。「concern」を動詞として使用する場合、目的語を必要とする他動詞として扱い、「関係する」「関心を持つ」といった意味となる。また、「心配させる」という意味でも使用可能だ。
名詞としての「concern」の意味・使い方
「concern」を名詞で使用する場合、「関心事」「関係」「心配」といった意味となる。そして、「企業」を指す名詞としても使用可能だ。同じく「企業」を意味する単語には「company」があるが、全般的な企業を指す「company」に対して、「concern」には、将来的に事業を継続できる企業に限定するという意味合いが含まれる。形容詞としての「concerned」の意味・使い方
「concern」は、過去分詞の「concerned」にすると、形容詞として使用することができる。その場合の意味は、「関係している」「関心を持っている」「心配している」などである。基本的には、人の状態を表す目的で使用する。前置詞としての「concerning」の意味・使い方
「concern」を前置詞系の「concerning」にした場合、「~について」「~に関する」という意味となる。「about」と同義の意味だが、格式張った場面では、「about」ではなく「concerning」が使用されることが多い。「concern」の読み方・発音
「concern」の発音記号は、「kənsə'ːrn」である。カタカナで表記した場合は「コンサーン」であるが、実際の発音は「クンサーン」や「クンスーン」に近い。「concern」の語源
「concern」は、「一緒に」を意味する「con」と、「ふるいにかける」という意味の「cerno」という、2つのラテン語が元である。その2つを組み合わせる形で、「一緒に混ぜる」「区別する」という意味のラテン語「concerno」が作られた。それが、「関係する」という意味の中期フランス語「concerner」となり、最終的に英語の「concern」となった。「concern」の覚え方・コアイメージ
「concern」のコアイメージは、一緒に選ばれるということである。語源となった「con」と「cerno」を組み合わせると、「一緒にふるいにかける」という意味となる。一緒にふるいにかけられるということは、選別されるということである。その選別に残ったものは、何らかの関係があるという解釈ができる。そして、「関心事」や「~に関して」なども、関係があるという意味から派生したものだ。「心配する」や「心配」という意味も、自らに関係があるものは心配の対象になるという意味合いでの派生だ。名詞の「企業」に関しても、特定の条件で選別された人々の集まりという解釈で、コアイメージの通りである。「concern」の使い方・例文
「concern」を動詞で使用する場合、例文は「He concerns the case(彼はその事件に関係している)」のようになる。名詞として使用するのであれば、「I have no concerns about him(私は彼と何の関係もない)」「She is a member of the concern(彼女はその企業の一員である)」といった形だ。形容詞の形にした例文は、「This document is concerned the exam(この書類は試験に関係している)」「I'm concerned if I'm right on this road(この道で合っているか心配である)」などである。前置詞の形にするのであれば、「This is procedure concerning immigration(これは移住に関する手続きである)」のような使い方となる。「concern」を含む熟語・言い回し
「as concerns A」の意味・例文
「as concerns A」は「Aに関しては」という意味の表現である。例文にすると、「I know nothing as concerns him(彼に関しては何も知らない)」のようになる。
「as far as A is concerned」の意味・例文
「as far as A is concerned」は、「Aに関してだけは」という意味の表現だ。そして、文頭において使用するのが基本である。例文にすると、「As far as this sport is concerned, he is the best(この競技に関してだけは、彼が最も優れている)」のような形となる。
「to whom it may concern」の意味・例文
「to whom it may concern」は、「関係者各位」という意味の表現である。基本的には、メールや手紙の頭に置くことが多く、後ろに「:」を付け足した「To whom it may concern:」という形で記載する。そして、改行した上で「The schedule of the meeting has been changed(会議の日程が変わった)」などの本文を続ける形となる。
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