船荷証券
【英】: bill of lading
略語: B/L
船荷証券は、普通 B/L の略語で国際間に通用している。B/L は貨物の船積みもしくは受け取りを表すだけでなく、B/L と引き換えに貨物を引き渡すことを約束する有価証券である。したがって B/L の移転は権利の移転を意味し、貨物の引渡しは必ず B/L をもってしなければならない。この有価証券としての性質ゆえに B/L は国際間の貸借決済のために使用される荷為替取組上の重要書類の一つとなっている。個品運送の場合、運送契約は荷主の船積み申込み(booking)により成立するが、細目の契約条件は B/L に記載された約款に従う。しかし、タンカーを含む不定期船では、船主と用船者との間で航海用船契約が結ばれるのが普通であり、さらに B/L が発行された場合、船主と B/L 所持人間の関係は B/L によって律せられるが、船主と用船者間においては B/L は単なる貨物の受取証にすぎず、用船契約書の規定に従うこととなる。そこで、用船契約書中の規定を第三者である B/L 所持人に対しても有効に適用するために、用船契約の諸条項を B/L に摂取させるのが一般的であり、タンカーでは航海用船契約書に付属する固有の B/L フォームで、あらかじめ用船契約の内容が摂取されているもの(いわゆるチャーター・パーティー B/L )を使用することが多く、また他の不定期船の場合は、B/L 表面に慣用的な用船契約摂取文言を記載する方法がよく採られるが、いずれの場合も、船主と B/L 所持人間における B/L の基本的性格を変えるものではない。 |
船荷証券
(Bill of lading から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/08 08:32 UTC 版)
船荷証券(ふなにしょうけん, Bill of Lading)とは、貿易における船積書類のひとつ。船会社など運送業者が発行し、貨物の引き受けを証明し、当該貨物受け取りの際の依拠とする[1]。英語ではB/Lと略す。船積書類のうち、もっとも重要な書類である。
「Bill of lading」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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