Anemone

実用日本語表現辞典

anemone

別表記：アネモネ

「anemone」の意味・「anemone」とは

「anemone」は、一般的には海生生物の一種である「イソギンチャク」を指す単語である。また、植物の一種である「アネモネ」を指すこともある。これらは形状や色彩が鮮やかで、視覚的に魅力的な特徴を持つ。イソギンチャクは海底に生息し、触手を広げてプランクトンを捕食する。一方、アネモネは春に美しい花を咲かせ、その美しさから多くの園芸愛好家に愛されている。

「anemone」の発音・読み方

「anemone」の発音は、IPA表記では /əˈnɛməni/ となる。カタカナ表記では「アネモニー」と読む。日本人が発音する際のカタカナ英語の読み方も「アネモニー」である。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「anemone」の定義を英語で解説

「anemone」は、英語で "a type of sea creature that is soft and has long thin parts like arms, or a type of garden plant that produces brightly coloured flowers in the spring" と定義される。つまり、柔らかく、腕のような細長い部分を持つ海洋生物、または春に鮮やかな花を咲かせる庭の植物を指す。

「anemone」の類語

「anemone」の類語としては、海生生物の「coral」（コーラル、サンゴ）や「jellyfish」（ジェリーフィッシュ、クラゲ）、植物の「poppy」（ポピー、ケシ）や「daisy」（デイジー、ヒナギク）などがある。これらはいずれも色彩豊かで、視覚的に魅力的な特徴を持つ。

「anemone」に関連する用語・表現

「anemone」に関連する用語としては、「tentacle」（テンタクル、触手）、「polyp」（ポリップ、ポリプ）、「bloom」（ブルーム、花が咲く）、「petal」（ペタル、花びら）などがある。これらはそれぞれ、イソギンチャクやアネモネの特徴的な部分や行動を指す。

「anemone」の例文

1. "The sea anemone is a fascinating creature with its colorful tentacles."（海のアネモネは、色彩豊かな触手を持つ魅力的な生物である。）
2. "Anemones bloom in the spring, adding beauty to the garden."（アネモネは春に咲き、庭に美しさを加える。）
3. "The clownfish lives in symbiosis with the anemone."（クマノミはアネモネと共生している。）
4. "The petals of the anemone are delicate and beautiful."（アネモネの花びらは繊細で美しい。）
5. "The anemone is a type of polyp."（アネモネはポリプの一種である。）
6. "Anemones are a favorite among gardeners for their vibrant colors."（アネモネはその鮮やかな色彩から園芸愛好家に人気がある。）
7. "The sea anemone catches its prey with its tentacles."（海のアネモネは触手で獲物を捕らえる。）
8. "The anemone is a perennial plant."（アネモネは多年生植物である。）
9. "The anemone is named after the wind, as its petals flutter in the breeze."（アネモネは花びらが風に舞う様子から風を意味する名前がつけられている。）
10. "The sea anemone is not a plant, but an animal."（海のアネモネは植物ではなく、動物である。）

（2023年9月7日更新）

デジタル大辞泉

アネモネ【(ラテン)Anemone】

読み方：あねもね

キンポウゲ科の多年草。高さ15〜20センチ。葉は羽状複葉。早春に一つの球根から数本の茎が出て、先に1個ずつ花をつける。花は一重と八重とがあり、色も赤・白・桃・紫など多様。地中海沿岸地方の原産で、観賞用。ぼたんいちげ。《季 春》「—のむらさき面会謝絶中／波郷」

世界宗教用語大事典

アネモネ 【Anemone】

キンポウゲ科の秋植球根類。南欧原産。ヨーロッパでは美のはかなさの象徴（摘むとすぐしおれるから）。ギリシアでは、美少年アドニスが猪に殺された時、その血のあとに生えたとして、悲嘆と死の象徴とした。のちキリスト受難の血とも結びつき、マリアの悲しみの象徴ともされた。そして復活祭の花にもなった。花言葉は「病気」と「期待」。

ウィキペディア

イチリンソウ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/01/21 21:58 UTC 版)

イチリンソウ属（イチリンソウぞく、学名:Anemone ）はキンポウゲ科の属の一つ。