一輪草

デジタル大辞泉

いちりん‐そう〔‐サウ〕【一輪草】

読み方：いちりんそう

キンポウゲ科の多年草。山裾の草地に生え、高さ20〜25センチ。葉は複葉で、小葉は羽状に深く裂けている。4月ごろ、花びら状の白い萼(がく)をもつ花を1個開く。一花草(いちげそう)。

イチリンソウのなかま、アズマイチゲ

短編小説作品名辞典

一輪草

作者諸田玲子

収載図書鷹姫さま―お鳥見女房
出版社新潮社
刊行年月2004.9

収載図書鷹姫さま―お鳥見女房
出版社新潮社
刊行年月2007.10
シリーズ名新潮文庫

植物図鑑

いちりんそう (一輪草)

●わが国の本州、宮城県以南から四国・九州に分布しています。山地の林の中や草地に生え、高さは１０～３０センチになります。葉は２回羽状複葉で３個が輪生し、小葉はさらに羽状に裂けます。４月から５月ごろ、花茎の先端に白い花を咲かせます。花弁のように見えるのは萼片です。別名で「いちげそう（一華草）」とも呼ばれます。写真上は、雄しべが弁化した八重咲き品種で「やえざきいちりんそう（八重咲き一輪草）」。
●キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、学名は Anemonenikoensis。英名はありません。

キンポウゲのほかの用語一覧

イチリンソウ：

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植物名辞典

一輪草

読み方：イチリンソウ（ｉｃｈｉｒｉｎｓｏｕ）

キンポウゲ科の多年草、園芸植物

学名 Anemone nikoensis

一輪草

読み方：イチリンソウ（ｉｃｈｉｒｉｎｓｏｕ）

ウメバチソウの別称。
ユキノシタ科の多年草、園芸植物

学名 Parnassia palustris

季語・季題辞典

一輪草

読み方：イチリンソウ（ｉｃｈｉｒｉｎｓｏｕ）

キンポウゲ科の多年草。白い花を一輪咲かせる

季節 春

分類 植物

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

一輪草

出典:『Wiktionary』 (2014/11/28 10:15 UTC 版)

名詞

一輪草（いちりんそう）

1. キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。花茎の先に花を一輪咲かせる。

類義語

• 一花草

Weblio日本語例文用例辞書

「一輪草」の例文・使い方・用例・文例

• 一輪草という植物