8両編成7000番台とは? わかりやすく解説

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8両編成7000番台(V編成)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:51 UTC 版)

新幹線500系電車」の記事における「8両編成7000番台(V編成)」の解説

526-7204の走行音(859A こだま859号、6号車) (山陽新幹線 小倉駅 - 博多駅2010年2月27日) この音声映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声動画の再生ご覧ください2007年N700系営業運転開始同系の増備により、500系2010年2月定期列車「のぞみ」運用から離脱し余剰となった9編成のうち、量産先行車のW1編成を除く8編成(W2 - W9編成)については、2008年から2010年にかけて8両編成7000番台V編成)への改造が行われた。このためV1編成欠番となっている。 2007年10月20日付の各社報道で、500系16両から8両に減車余剰となる中間車廃車)するとされたが、2007年12月JR西日本定例社長会見で5編成順次8両化し2008年12月以降山陽新幹線内「こだま」として運用すると正式発表された。このうち、W3編成最初に営業運転から離脱し8両化改造工事受けたのちV3編成名乗り2008年3月28日改造日も同日付)に博多総合車両所報道公開された。その後V2, V4 - V9編成改造工事終え試運転経て営業運転充当された。 V編成全車普通車で、4 - 6号車(このうち6号車は元グリーン車516形改造526形7200番台)は2列+2列の指定席そのほか車両は3列+2列の自由席である。V編成組成する車両はW編成号車番号によるところの、博多方から1・2・3・41310・1116号車に当たる。車両番号は元番号+70006号車526形7200番台は元番号+7200)とされた。 カラーリングはW編成時代から変更されていない。なお、組成から外れた車両廃車となった。 なお、最高運速度は285km/hとされている。8両編成化に伴いパンタグラフ変更だけでなく、車体形状によりパンタグラフカバー側壁設置がなされなかったことや、短い編成中に重量機器集中し300km/h運転が環境基準の面で不可能とされたことも最高285km/hに落とされ理由とされている。 V編成2008年12月1日から運用開始されたが、このときは主に0系入れ替わるになっていた。2009年3月14日改正からは、通勤・通学帰宅時間帯朝晩重点的に運用組まれた。これは、ほかの「こだま」車両よりも定員が多いためである。 山陽新幹線「こだま」運用編成 車両定員比較号車12345678計0系R編成568448767660400100系(P編成52805860250100系K編成528058727260394500系V編成53100787874685155557700系E編成65100808072725052571N700系(S編成,R編成6010080807260名(普通席36名,グリーン席24名) 3856546

※この「8両編成7000番台(V編成)」の解説は、「新幹線500系電車」の解説の一部です。
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