2010 FIFAワールドカップ・予選
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2010 FIFAワールドカップ・予選 | |
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大会概要 | |
日程 | 2007年8月25日 - 2009年11月18日 |
チーム数 | 205 (6連盟) |
大会統計 | |
試合数 | 852試合 |
ゴール数 | 2341点 (1試合平均 2.75点) |
得点王 | ![]() ![]() (12点) |
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2010 FIFAワールドカップの予選には、FIFAに加盟している208の国・地域のうち、パプアニューギニア、ブルネイ、ラオス、フィリピンを除く204の国・地域(開催国南アフリカを含む)がエントリーし、後に棄権したブータン、グアム、中央アフリカ、サントメ・プリンシペ、エリトリアを除いても過去最多となる199の国・地域が参加した。 なお、エチオピアは既に予選4試合を終えていた2008年10月にFIFAから予選除外処分を受けた。ワールドカップ予選は2007年8月25日にオセアニア地区の予備予選を兼ねる南太平洋大会のサッカー競技でスタート。各大陸予選の組み合わせ抽選は2007年11月25日にダーバンで行われた。
また、予選のグループリーグの順位決定方法は、前回ドイツ大会の予選では「勝ち点が並んだ場合は得失点差ではなく、当該チームの直接対決で上回ったほうが上位になる」方式であったが、今大会の予選ではドイツ本大会同様「勝ち点が並んだ場合は、グループリーグでの得失点差、グループリーグでの総得点、当該チームの直接対決の成績の順」という従来の順位決定方式に戻されている。
出場枠
(CAF) |
(UEFA) |
(CONMEBOL) |
(CONCACAF) |
(AFC) |
(OFC) |
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本大会 出場枠 |
6 | 13 | 4.5 | 3.5 | 4.5 | 0.5 | 32 |
各大陸予選
アフリカ予選
CAF出場枠 : 5 + 南アフリカ(開催国)
※ 今予選はアフリカネイションズカップ2010(於:アンゴラ)予選も兼ねるため、W杯開催国である南アフリカ共和国も参加する。
- 1次予選
- 参加51チーム中FIFAランキング下位6チームが2チームずつ直接対戦を行う。勝利した3チームと予備予選免除の45チームの合計48チームが2次予選に進出する。
- 2次予選
- 48チームが4チームずつ12グループに分かれてホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦を行い、各グループ1位の12チームとグループ2位のうち成績上位8チームの合計20チームが最終予選に進出する。(グループ4の南アフリカ共和国が首位で終わった場合、グループ4の2位チームが最終予選に進出する。)
- 3次予選(最終予選)
- 2次予選を勝ち抜いた20チームが4チームずつ5グループに分かれてホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦を行い、各グループ1位の5チームが本大会出場権を獲得する。
- 予選突破チーム
- グループA - カメルーン
- グループB - ナイジェリア
- グループC - アルジェリア
- グループD - ガーナ
- グループE - コートジボワール
欧州予選
UEFA出場枠 : 13
- 予選リーグ
- 参加53チームを9グループに分けてホーム・アンド・アウエー方式で行う。各グループ首位の9チームが本大会出場権を獲得する。また、各グループ2位のうち成績上位8チームはプレーオフに回る。ただし、6チームが属する8つのグループは、グループ予選終了時の最下位チームとの対戦成績は加味されず、再計算によって成績が決められる。
- 欧州プレーオフ
- 予選リーグ各グループ2位中成績上位8チームがホーム・アンド・アウエー方式で戦う。勝者4チームが残り4つの本大会出場権を獲得する。
- 予選突破チーム
- グループ1 - デンマーク
- グループ2 - スイス
- グループ3 - スロバキア
- グループ4 - ドイツ
- グループ5 - スペイン
- グループ6 - イングランド
- グループ7 - セルビア
- グループ8 - イタリア
- グループ9 - オランダ
- プレーオフ - フランス,ポルトガル,スロベニア,ギリシャ
南米予選
CONMEBOL出場枠 : 4.5
- 予選リーグ(総当り)
- 参加10チームがホーム・アンド・アウェー方式の総当りで争われ、上位4チームが本大会に出場する。
- 大陸間プレーオフ
- 予選5位のチームは、北中米カリブ海予選4位のチームと大陸間プレーオフを行い、勝った場合にのみ本大会に出場する。
- 予選突破チーム
- 1位 - ブラジル
- 2位 - チリ
- 3位 - パラグアイ
- 4位 - アルゼンチン
- 大陸間プレーオフ進出チーム
- 5位 - ウルグアイ
北中米カリブ海予選
CONCACAF出場枠 : 3.5
- 1次予選
- 参加35チームのうちシード権を持たない下位22チームが、抽選による2チームの直接対決をホーム・アンド・アウエー方式で戦い、勝利した11チームが2次予選ラウンドへと進出する。
- 2次予選
- 1次予選で勝利した11チームとシード権を持つ上位13チームが2チームずつ直接対決をホーム・アンド・アウエー方式で戦い、勝利した12チームが3次予選ラウンドへ進出する。
- 3次予選
- 2次予選で勝利した12チームが4チームずつ3グループに分かれてホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦を行い、各グループ上位2チームが4次予選ラウンド進出する。
- 4次予選(最終予選)
- 3次予選を勝ち抜いた6チームがホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦を行い、上位3チームが本大会出場権を獲得する。
- 大陸間プレーオフ
- 最終予選4位のチームは、南米予選5位のチームと大陸間プレーオフを行い、勝った場合にのみ本大会に出場する。
- 予選突破チーム
- 1位 - アメリカ
- 2位 - メキシコ
- 3位 - ホンジュラス
- 大陸間プレーオフ進出チーム
- 4位 - コスタリカ
アジア予選
AFC出場枠 : 4.5
- 1次予選
- 参加43チーム(後にグアム・ブータンの2チームが棄権)のうち、シード権を持たない38チームを成績上位のポットAと成績下位のポットBに分類し、2チームずつホーム・アンド・アウェー方式で対戦する。勝利した19チームのうち、ランキング下位8チームは2次予選を経由し3次予選に進出し、ランキング上位11チームは3次予選に直接進出する。
- 2次予選
- 第1ラウンド勝利チームのランキング下位8チームがランキングに従って4つのグループに分けられ、ホーム・アンド・アウェー方式で戦い、勝利した4チームが3次予選へ進出する。
- 3次予選
- シード権を持つ5チーム、1次予選で勝利した11チーム、2次予選に回ったものの勝利した4チームの合計20チームが4チームずつ5グループに分かれてホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦を行い、各グループ上位2チームの合計10チームが最終予選に進出する。
- 4次予選
- 3次予選を勝ち抜いた10チームが5チームずつ2グループに分かれてホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦を行い、各グループ上位2チームの合計4チームが本大会出場権を獲得する。
- 5次予選
- 4次予選各グループ3位の2チームは、ホーム・アンド・アウェー方式のアジア地区プレーオフを行い、勝利チームは大陸間プレーオフに進出する。
- 大陸間プレーオフ
- 4次予選の勝利チームは、オセアニア予選1位のチームと大陸間プレーオフを行い、勝った場合にのみ本大会に出場する。
- 予選突破チーム
- グループA - 1位:オーストラリア , 2位:日本
- グループB - 1位:韓国 , 2位:北朝鮮
- 大陸間プレーオフ進出チーム
- グループA・3位 - バーレーン
オセアニア予選
OFC出場枠 : 0.5
- 1次予選
- 総合スポーツ大会である南太平洋大会のサッカー競技を兼ねてサモアで行われる。このためFIFA未加盟のツバルが競技に参加しており、一方でW杯予選参加10チームのうちニュージーランドがシード国として参加を免除される。5チームずつ2つのグループに分け、各グループ上位2チームずつ、合計4チームが決勝トーナメントに進出し、上位3チームが2次予選に進出する。ツバルが決勝トーナメントに進出した場合は、その他の3チームが自動的に2次予選進出となる。
- 2次予選(最終予選)
- 大陸選手権であるOFCネイションズカップの本大会を兼ねて、ニュージーランド及び1次予選を勝ち上がった3チームの合計4チームがホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦を行い、優勝チームが大陸間プレーオフに出場する。
- 大陸間プレーオフ
- 最終予選優勝チームは、アジア地区プレーオフの勝利チームと大陸間プレーオフを行い、勝った場合にのみ本大会に出場する。
- 大陸間プレーオフ進出チーム
- 1位 - ニュージーランド
大陸間プレーオフ
大陸間プレーオフはホーム・アンド・アウェー方式で行い、勝ち点の多いチームが本大会へ出場する。勝ち点が同数の場合総得点で、総得点も同数の場合アウェーゴールの数で決める。
CONMEBOL/CONCACAF
2009年11月14日, サンホセ, コスタリカ - コスタリカ 0 - 1
ウルグアイ
2009年11月18日, モンテビデオ, ウルグアイ - ウルグアイ 1 - 1
コスタリカ
- CONMEBOLのウルグアイが出場権を獲得。
AFC/OFC
2009年10月10日, リファー, バーレーン - バーレーン 0 - 0 ニュージーランド
2009年11月14日, ウェリントン, ニュージーランド - ニュージーランド 1 - 0 バーレーン
- OFCのニュージーランドが出場権を獲得。
2010 FIFAワールドカップ予選
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「ハリー・キューウェル」の記事における「2010 FIFAワールドカップ予選」の解説
初戦のカタール戦、中国戦には出場できなかったが、2008年6月にブリズベン・スタジアムで行われ、1-0で勝利したイラクとの試合ではキャプテンを務め、47分にこの試合唯一となるゴールを挙げた。最終予選のカタール戦では、3-1となるゴールを決めた。ワールドカップ予選に向けた調整試合のオランダ戦ではジョシュア・ケネディが獲得したPKを決め、2-1で勝利した試合の前半では活躍を見せた。その後に行われたウズベキスタン戦でもPKでゴールを決め、チームも2-0で勝利した。
※この「2010 FIFAワールドカップ予選」の解説は、「ハリー・キューウェル」の解説の一部です。
「2010 FIFAワールドカップ予選」を含む「ハリー・キューウェル」の記事については、「ハリー・キューウェル」の概要を参照ください。
「2010 FIFAワールドカップ・予選」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は2010年の夏にスピードボールを注射したことを告白した。
- 男性の育児参加を促進するため、2010年6月、夫婦二人が一緒に育児に勤しむ場合に限り、休暇期間を延長できるパパママ育休プラスの新しい法律が施行された。
- 大学設置基準の改正は2010年に行われた。
- 株価はまだ、2010年に記録した前回の大天井よりはるかに低い。
- 2010年から岡山に住んでいる。
- その会社の株価は2000年の105円から2010年末には60円まで下落しました
- それは2010年からほとんど変化が見られない。
- それは2010年のものとほとんど変化が見られない。
- 私は2010年に夫に千葉で会いました。
- その事実は2010年に明らかになった。
- 私は2010年に現在の会社に移った。
- 私は2010年からソフトウエアの開発の仕事についている。
- 彼は2010年8月28日に死にました。
- 私は2010年のその会議に参加しました。
- あなたはそのカードを2010年3月末に解約しました。
- あなたはそのクレジットカードを2010年3月31日に解約しました。
- あなたはそのクレジットカードを2010年3月末に解約しました。
- あなたはそれを2010年3月31日に解約しました。
- あなたは2010年3月末に帰国しました。
- それは彼によって2010年4月に設立された。
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