1964年全仏選手権 (テニス)
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1964年 全仏選手権(1964ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1964)に関する記事。フランス・パリにある「ローランギャロス・スタジアム」にて開催。
大会の流れ
- 男子シングルスは「100名」の選手による7回戦制で行われた。シード選手は16名で、8名のシード選手を含む28名に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。2回戦から登場したシード選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
- 女子シングルスは「85名」の選手による7回戦制で行われた。21名の選手を絞り落とすため、1回戦として21試合を実施し、他の43名は2回戦から登場した。シード選手は16名であったが、6名の選手が1回戦から出場した。2回戦から登場したシード選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
男子シングルス
ロイ・エマーソン (ベスト8)
ピエール・ダーモン (ベスト4)
マニュエル・サンタナ (優勝、3年ぶり2度目)
ヤン=エリック・ルンドクイスト (ベスト4)
ラファエル・オスナ (4回戦)
フレッド・ストール (4回戦)
マーティン・マリガン (4回戦)
ニコラ・ピエトランジェリ (準優勝)
マイケル・サングスター (3回戦)
ユージン・スコット (ベスト8)
トニー・ローチ (2回戦)
クリフ・ドリスデール (ベスト8)
ジョン・ニューカム (2回戦)
ロバート・ウィルソン (3回戦)
ケン・フレッチャー (4回戦)
ニコラ・ピリッチ (4回戦)
女子シングルス
マーガレット・スミス (優勝、2年ぶり2度目)
マリア・ブエノ (準優勝)
レスリー・ターナー (ベスト4)
ナンシー・リッチー (4回戦)
ジャン・レヘイン (ベスト8)
クリスティン・トルーマン (ベスト8)
フランソワーズ・デュール (2回戦=初戦)
ベラ・スコバ (ベスト8)
ディードル・キャット (4回戦)
アネッテ・バン・ジル (4回戦)
ロビン・エバーン (4回戦)
エリザベス・スターキー (3回戦)
ヘルガ・シュルツェ (ベスト4)
マドンナ・シャクト (4回戦)
ジュディ・テガート (4回戦)
レア・ペリコリ (4回戦)
大会経過
男子シングルス
準々決勝
ニコラ・ピエトランジェリ vs.
ロイ・エマーソン 6-1, 6-3, 6-3
ヤン=エリック・ルンドクイスト vs.
クリフ・ドリスデール 6-4, 6-4, 3-6, 6-1
マニュエル・サンタナ vs.
ロナルド・バーンズ 6-4, 6-3, 6-3
ピエール・ダーモン vs.
ユージン・スコット 6-3, 6-2, 6-0
準決勝
ニコラ・ピエトランジェリ vs.
ヤン=エリック・ルンドクイスト 4-6, 6-3, 6-4, 6-4
マニュエル・サンタナ vs.
ピエール・ダーモン 8-6, 6-4, 3-6, 2-6, 6-4
女子シングルス
準々決勝
マーガレット・スミス vs.
ベラ・スコバ 6-1, 6-1
ヘルガ・シュルツェ vs.
ジャン・レヘイン 2-6, 7-5, 6-3
レスリー・ターナー vs.
クリスティン・トルーマン 6-1, 6-3
マリア・ブエノ vs.
カレン・サスマン 6-4, 6-0
準決勝
マーガレット・スミス vs.
ヘルガ・シュルツェ 6-3, 4-6, 6-2
マリア・ブエノ vs.
レスリー・ターナー 3-6, 6-2, 6-0
決勝戦の結果
- 男子シングルス:
マニュエル・サンタナ vs.
ニコラ・ピエトランジェリ 6-3, 6-1, 4-6, 7-5
- 女子シングルス:
マーガレット・スミス vs.
マリア・ブエノ 5-7, 6-1, 6-2
- 男子ダブルス:
ロイ・エマーソン&
ケン・フレッチャー vs.
ジョン・ニューカム&
トニー・ローチ 7-5, 6-3, 3-6, 7-5
- 女子ダブルス:
マーガレット・スミス&
レスリー・ターナー vs.
ヘルガ・シュルツェ&
ノルマ・ベイロン 6-3, 6-1
- 混合ダブルス:
ケン・フレッチャー&
マーガレット・スミス vs.
フレッド・ストール&
レスリー・ターナー 6-3, 6-4
外部リンク
先代 1964年オーストラリア選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1964年 |
次代 1964年ウィンブルドン選手権 |
先代 1963年全仏選手権 (テニス) |
全仏オープンテニス 1964年 |
次代 1965年全仏選手権 (テニス) |
「1964 French Championships (tennis)」の例文・使い方・用例・文例
- タンザニアは1964年に家族社会主義という政策を採用しました。
- 1964 年の東京オリンピックは日本の文物に対する関心に拍車をかけた.
- アリゾナ州のコロラド川の傍に1964年に建設された大きなダム
- 1964年に労働党内に生まれた英国のトロツキスト派の政治組織
- 米国の喜劇女優で、支離滅裂だが、彼女の夫ジョージ・バーンズの冷静沈着なパートナーとして知られる(1906年−1964年)
- 英国の政治家(米国生まれ)で、英国下院の議席を占めた最初の女性(1879年−1964年)
- 米国のピアニストでオペラとミュージカルの作曲家(1905年−1964年)
- 米国の生物学者で、野生生物に有害な殺虫剤の使用に対する反対で知られる(1907年−1964年)
- 米国の画家で、アメリカ版キュビズムを発展させた(1894年−1964年)
- エリザベス2世の3人目の息子(1964年生まれ)
- 1964年から1975年までのサウジアラビアの王(1906年−1975年)
- 英国の作家で、諜報部員ジェームズ・ボンドについてのスパイ小説を書いたことで知られる(1908年−1964年)
- 米国の物理学者(ドイツ生まれ)で、ガスタフ・ヘルツと共に電子散乱実験を行い、ニールス・ボーアにより仮定された定常エネルギー状態の存在を立証した(1882年−1964年)
- 米国の物理学者(オーストリア生まれ)で、宇宙放射の発見者(1883年−1964年)
- 米国の映画制作者で、米国で生まれ、1964年以降アイルランド市民となった(1906年−1987年)
- 1964年にザンビアとして北ローデシアを完全独立ヘ導き、ザンビアの最初の大統領を務めた政治家(1924年−1999年)
- 米国のプロボクサーで、1964年にカシアス・クレイに敗れ世界ヘビー級選手権を失った(1932年−1970年)
- 米国の俳優(ハンガリー生まれ)で、悪党の役を演じたことで知られる(1904年−1964年)
- 英国人の実務家で、小売り店チェーンを創設した(1888年−1964年)
- アイルランド人の劇作家(1880年−1964年)
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