12月30日の誕生花
12月30日の誕生花
12月30日の誕生花は、「ガーベラ」「葉牡丹」「マネッチア」である。#ガーベラの持つ誕生花の意味
キク科ガーベラ属のガーベラは、1800年代に南アフリカで発見されたキクの一種が品質改良されて現在の姿となった。太い茎の先にカラフルな大輪の花を咲かせることから元気で明るいイメージがあり、フラワーギフトで人気が高い花として知られている。現在2000種類以上流通していることが確認されており、日持ちすることから切り花でも人気が高い。
#ガーベラの花言葉には
・希望
・光に満ちた
・常に前進
など前向きな言葉が多く、これはガーベラ自体が持つ雰囲気である「明るくポジティブ」という花姿が由来と言われている。
なお、ガーベラにはこれらの花言葉以外にも、赤や黄色など色によってもそれぞれ花言葉が存在する。
●赤色
さまざまな色があるガーベラだが原色は赤色で、品種改良により多彩な色が誕生した。赤色のガーベラには
・限りなき挑戦
・燃える神秘の愛
などのポジティブで情熱的な花言葉が付けられている。
●オレンジ色
オレンジ色のガーベラは華やかさがあり、お祝いごとに人気が高い。
花言葉には
・冒険心
・我慢強さ
などの力強く頑張る意味合いが込められている。
●黄色
明るくて親しみやすいイメージの黄色は発色が良く、愛を告白する際の花束に選ばれることが多い。
・優しさ
・究極の美
など、他の花と組み合わせても引き立つ美しさから究極的な意味合いが込められている。
●白色
無垢を象徴する白色のガーベラの花言葉は
・純潔
・旅立ち
・可能性
などの門出や希望を意味する花言葉が多くなっている。
#葉牡丹の持つ誕生花の意味
アブラナ科アブラナ属の多年草である葉牡丹はヨーロッパが原産で、日本には江戸時代に伝えられたと言われている。その見た目の通りもともとは野菜のキャベツの一種であったが、日本に伝えられてから観賞用として品種改良され現在の姿となり、鮮やかな色合いの葉が大輪の牡丹の花を連想させることから葉牡丹の名前となった。冬場のガーデニングに人気があるが、キャベツの仲間でもあるため本来美味しく食べることもできる。しかし、観賞用は農薬などを使用していることが多いため食用には適さない。
#葉牡丹の花言葉には
・祝福
・愛を包む
・慈愛
など縁起の良い花言葉が多く、お祝いなどのシーンに最適である。
これらは「キャベツから赤ちゃんが生まれる」ことに由来しており、葉牡丹の中心の花を赤ちゃんに見立て、それを周囲の葉で包み込んでいることから、大きく包み込む包容力を意味している。なお、葉牡丹には紫色や黄色、緑色など豊富な色があるが、色別の花言葉は存在しない。
#マネッチアの持つ誕生花の意味
アカネ科マネッチア属の多年草であるマネッチアは、熱帯アメリカ原産であるため温暖な地域を好む植物である。日本には江戸時代に伝えられたと言われており、花の形がロウソクの炎に似ていることから当時は「火焔草」と呼ばれていた。秋から冬にかけて赤色のつぼみのような花が付くが、先端が4つに裂けてその先に黄色の花弁を付けるユニークな咲き方が特徴である。遠くから見ると火花が散っているように見える花姿から、英名は花火や爆竹を意味する「Firecracker」という名前で呼ばれている。生育が非常に旺盛で長い間花が咲き続けることから、切り花としても人気である。
#マネッチアの花言葉には
・たくさん話しましょう
・楽しい語らい
などの会話を中心とする言葉が多い。
これは反り返った黄色い花の先端が口をパクパクさせているように見えることから、楽しくおしゃべりしている姿を連想させることによる。そのため、気になる異性やもっと親密な関係になりたい人などのプレゼントに最適で、海外ではイルミネーションライトにも見えることからクリスマスシーズンにプレゼントする人も多くなっている。
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