~なかったとは? わかりやすく解説

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なかっ◦た

連語

【一】形容詞「ない」の連用形完了助動詞「た」。中世後期以降の語》

ある事柄過去存在しない意を表す。「こんなに大きな地震は—◦た」

過去のある状態・心情などを打ち消す意を表す。「あの料理はうまく—◦た」

【二】打消し助動詞「ない」の連用形完了助動詞「た」》過去のある動作作用打ち消す意を表す。「なかった」は「なんだ」に代わって江戸末期ごろから用いられはじめた。「で外に出られ—◦た」

今朝一度もおまへに合は—◦たねえ」〈人・恵の花・二〉


亡かった、無かった

読み方:なかった

形容詞亡い」「無い」の連用形である「亡かっ」「無かっ」に、過去助動詞「た」が付いた形。

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なかった

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 01:30 UTC 版)

なかった 真実の歴史学
著者 古田武彦 直接編集
イラスト おおばせつお まんが
発行日 創刊号]2006年05月30日
第二号]2006年12月20日
第三号]2007年05月30日
第四号]2008年02月10日
第五号]2008年06月30日
第六号]2009年07月20日
別冊1号]2012年01月10日
発行元 ミネルヴァ書房
ジャンル 日本史
日本
言語 日本語中国語韓国語
形態 A5判
ページ数 200ページ前後
公式サイト www.minervashobo.co.jp/search/s4441.html
コード 創刊号ISBN 978-4-623-04669-0
第二号ISBN 978-4-623-04767-3
第三号ISBN 978-4-623-04913-4
第四号ISBN 978-4-623-05056-7
第五号ISBN 978-4-623-05190-8
第六号ISBN 978-4-623-05337-7
別冊1号ISBN 978-4-623-05614-9
ウィキポータル 日本史
ウィキポータル 古代史
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なかった』とは日本思想史学者の古田武彦の直接編集による、日本史についての不定期刊行の雑誌。副題は「真実の歴史学」。

概要

ミネルヴァ書房から各号A5判200ページ前後の体裁で刊行された。

発刊期間

2006年から2009年の間に6号まで刊行された[1]。2012年に「なかった 別冊 1」として『漫画・「邪馬台国」はなかった』が刊行された[2]

書誌情報

創刊号

古田武彦 直接編集 編『なかった 真実の歴史学』 創刊号、ミネルヴァ書房、2006年5月30日。ISBN 978-4-623-04669-0http://www.minervashobo.co.jp/book/b49187.html 

  1. 古田による古代通史-連載-第1回 古田武彦/著
  2. 九州王朝論-白方勝氏に答える 学界批判-古田武彦/著
  3. 『大化改新詔の信憑性』(井上光貞氏)の史料批判-研究発表-古田武彦/述
  4. 敵祭-松本清張さんへの書簡 連載-第1回 古田武彦/著
  5. 「随筆」について-論考・エッセイ-安藤哲朗/著
  6. 明日を拓く「古田史学」-新東方史学会発足に期待 論考・エッセイ-北村明也/著
  7. 國体の本義』批判の今日的意義-論考・エッセイ-藤沢徹/著
  8. 条里制の開始時期-論考・エッセイ-水野孝夫/著
  9. 和田家文書」復刻版発行について-遺稿-藤本光幸/著
  10. 三つの問い-読者から-宮崎宇史/著
  11. 若き読者への回答-宮崎宇史さんへ 読者へ-古田武彦/著
  12. 」という迷宮-漱石『心』論 前編 連載-田遠清和/著
  13. ちくしの女王「ヒミカ」-連載-第1回 酒井紀年/著
  14. 太陽の娘ヒミカ-予告編-古田武彦/監修 深津栄美/作 おおばせつお/画
  15. オロチ語-簡約ロシア語=オロチ語辞典 連載-松本郁子/訳

第二号

古田武彦 直接編集 編『なかった 真実の歴史学』 第二号、ミネルヴァ書房、2006年12月20日。 ISBN 978-4-623-04767-3http://www.minervashobo.co.jp/book/b49279.html 

  1. 九州王朝の門柱(太宰府) 九州年号の木簡芦屋市) 「国引き神話」の新理論(ウラジオストク)-三つの学界批判-古田武彦/著
  2. 太田覚眠と「トマスによる福音書」-講演-第1回 古田武彦/述
  3. 古田による古代通史-連載-第2回 古田武彦/著
  4. 敵祭-松本清張さんへの書簡 連載-第2回 古田武彦/著
  5. 天は人の上に人を造らず」をめぐって-論考・エッセイ-安川寿之輔/著
  6. 渡嶋と粛慎について-渡嶋は北海道ではない 論考・エッセイ-合田洋一/著
  7. 私の視力が衰えない内であることを-論考・エッセイ-倉田卓次/著
  8. 高校生への回答-中島原野君へ 読者へ-古田武彦/著
  9. 先輩への御回答-浅野雄二さんへ 読者へ-古田武彦/著
  10. 神武がきた道-連載-第1回 伊東義彰/著
  11. 「心」という迷宮-漱石『心』論 後編 連載-田遠清和/著
  12. 太陽の娘ヒミカ-連載-第1回 古田武彦/監修 深津栄美/作 おおばせつお/画
  13. ちくしの女王「ヒミカ」-連載-第2回 酒井紀年/著
  14. オロチ語-簡約ロシア語=オロチ語辞典 連載-第2回 松本郁子/訳

第三号

古田武彦 直接編集 編『なかった 真実の歴史学』 第三号、ミネルヴァ書房、2007年5月30日。 ISBN 978-4-623-04913-4http://www.minervashobo.co.jp/book/b49432.html 

  1. 秋田孝季論 古田武彦/著
  2. 悪霊に取り憑かれた暗黒の村-『東日流外三郡誌』についての回想-西村俊一/著
  3. 太田覚眠と「トマスによる福音書」 第2回 古田武彦/著
  4. 古田による古代通史 第3回 古田武彦/著
  5. 敵祭-松本清張さんへの書簡-第3回 古田武彦/著
  6. 現存する二倍年暦-インドネシア(バドイ)からの報告-香川正/著
  7. 万葉集」防人歌を問う 上城誠/著
  8. 謎の寺、法隆寺 新庄智恵子/著
  9. 円仁の見た開元寺奉納壁画-奉納者名簿の検討-吉田尭躬/著
  10. 田口利明『九州王朝と日本の古代』を読む 古田武彦/著
  11. 松本郁子『太田覚眠と日露交流』を読む 古田武彦/著
  12. 渡嶋と粛慎-渡嶋は北海道ではない-第1回 合田洋一/著
  13. 神武がきた道 第2回 伊東義彰/著
  14. 太陽の娘ヒミカ 第2話 挿話 火の池の話 古田武彦/監修 深津栄美/作 おおばせつお/画
  15. ちくしの女王「ヒミカ」 第3回 酒井紀年/著
  16. オロチ語-簡約ロシア語=オロチ語辞典-第3回 松本郁子/訳

第四号

古田武彦 直接編集 編『なかった 真実の歴史学』 第四号、ミネルヴァ書房、2008年2月10日。 ISBN 978-4-623-05056-7http://www.minervashobo.co.jp/book/b49548.html 

  1. 南米の古代日本語地名 古田武彦/著
  2. エクアドルで報道された特集記事-“EL UNIVERSO”二〇〇七年三月一八日付-大下隆司/訳
  3. 『古事記のひみつ』著者、三浦佑之氏へ 古田武彦/著
  4. 親鸞の伝承と史料批判 古田武彦/述
  5. 古田による古代通史 第4回 古田武彦/著
  6. 敵祭-松本清張さんへの書簡-第4回 古田武彦/著
  7. 言語と方言の比較-南米と縄文の女陰考-藤沢徹/著
  8. 万葉集「防人歌」を問う その2 上城誠/著
  9. 太田覚眠の筆跡研究-「御本尊奉安の箱」をめぐって-松本郁子/著
  10. 『和田家資料』(1~4)を読む 古田武彦/著
  11. 『志賀島・玄海島』(福岡市埋蔵文化財調査報告書第三九一集)を読む 古田武彦/著
  12. 読者への回答-吉村徹さんへ-古田武彦/著
  13. 読者への回答-平松健さんへ-古田武彦/著
  14. 渡嶋と粛慎-渡嶋は北海道ではない-第2回 合田洋一/著
  15. 神武が来た道 第3回 伊東義彰/著
  16. ちくしの女王「ヒミカ」 最終回 酒井紀年/著
  17. 太陽の娘ヒミカ 第3話 汐里と早蕨男の話 古田武彦/監修 深津栄美/作 おおばせつお/画
  18. オロチ語-簡約ロシア語=オロチ語辞典-第4回 松本郁子/訳

第五号

古田武彦 直接編集 編『なかった 真実の歴史学』 第五号、ミネルヴァ書房、2008年6月30日。 ISBN 978-4-623-05190-8http://www.minervashobo.co.jp/book/b49680.html 

  1. 大化改新批判 古田武彦/著
  2. 古田による古代通史 第5回 古田武彦/著
  3. 敵祭-松本清張さんへの書簡-第5回 古田武彦/著
  4. 裸国」「黒歯国」の頃の南米-古代のエクアドル・中南米の文化について-大下隆司/著
  5. 鴫原一族の跡を歩く 菊地栄吾/著
  6. 万葉集「防人歌」を問う その3 上城誠/著
  7. 編集者への回答-田村研平さんへ-古田武彦/著
  8. 読者への回答-深津栄美さんへ-古田武彦/著
  9. 渡嶋と粛慎-渡嶋は北海道ではない-最終回 合田洋一/著
  10. 神武が来た道 最終回 伊東義彰/著
  11. 太陽の娘ヒミカ 最終話 ヒミカの佐用捜し 古田武彦/監修 深津栄美/作 おおばせつお/画
  12. オロチ語-簡約ロシア語=オロチ語辞典-第5回 松本郁子/訳

第六号

古田武彦 直接編集 編『なかった 真実の歴史学』 第六号、ミネルヴァ書房、2009年7月20日。 ISBN 978-4-623-05337-7http://www.minervashobo.co.jp/book/b49942.html 

  1. 金石文の九州王朝――歴史学の転換 古田武彦/著
  2. 「寛政原本」の出現について 古田武彦/著
  3. 名代論――孝季と崇道天皇 古田武彦/著
  4. 北朝認識と南朝認識――文字の伝来 古田武彦/著
  5. 清水淹氏の「短里」論文をめぐって 古田武彦/著
  6. 丸山雍成『邪馬台国――魏使が歩いた道』をめぐって 古田武彦/著
  7. 西谷正『魏志倭人伝の考古学』をめぐって 古田武彦/著
  8. 連載 敵祭――松本清張さんへの書簡 第六回 古田武彦/著
  9. 沈黙の証言――『こころ』論 古田武彦/著
  10. 難升米について――日韓交流のキーマン 古田武彦/著
  11. 日本における書写材料についての一考察 菅野拓/著
  12. 日本書紀編者は短里説であった 清水淹/著
  13. 隋書、新・旧唐書東夷伝も短里 清水淹/著
  14. 侏儒国の痕跡を沖の島(宿毛)に見た 合田洋一/著
  15. 「万葉集」防人歌を問う 最終章 上城誠/著
  16. 冨谷至『錯誤と漢籍』を読む 古田武彦/著
  17. 安本美典『「邪馬台国畿内説」徹底批判』を読む 古田武彦/著
  18. オロチ語――簡約ロシア語=オロチ語辞典 第六回 松本郁子/訳
  19. 反射布の反射特性(反射分布特性、(偏角)分光反射)測定
  20. 韓国語訳(難升米について)
  21. 第Ⅰ期完結記念付録DVD

別冊1号

  1. Part.1 疑問だらけの「邪馬台国」
  2. Part.2 秋田君、西晋洛陽にワープ!
  3. Part.3 「三国志」の「里程」について
  4. Part.4 俾弥呼と鏡
  5. Part.5 倭女王・俾弥呼ととの交流
  6. Part.6 俾弥呼の墓
  7. Part.7 陳寿小伝
  8. Part.8 秋田君の帰還
  9. あとがき
  10. 解説/古田武彦
  11. 倭人伝原文・読み下し文

脚注

  1. ^ http://www.minervashobo.co.jp/search/s4441.html ミネルヴァ書房書籍検索 なかった
  2. ^ http://www.minervashobo.co.jp/search/s4442.html ミネルヴァ書房書籍検索 なかった 別冊

関連文献

関連項目

関連人物

外部リンク


~なかった

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広島弁」の記事における「~なかった」の解説

~だった。「大きなかった。(大きかった。)」

※この「~なかった」の解説は、「広島弁」の解説の一部です。
「~なかった」を含む「広島弁」の記事については、「広島弁」の概要を参照ください。

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