轟家・親類および関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 01:11 UTC 版)
「彼女のカレラ My Favorite Carrera」の記事における「轟家・親類および関係者」の解説
轟豪(とどろき ごう) 声 - 置鮎龍太郎 麗菜の父で故人。麗菜の964カレラRSの前オーナーでもある。根っからの遊び人だった模様。麗菜の回想から自分で車を整備する場面もありかなりの車好き。麗菜の高校卒業までは初代コスモスポーツに乗っていた。ただ洗車には無頓着で妻・小枝子は一度もポルシェを洗車したところを見たことがなかった。若い頃はスカイライン(ハコスカ)GT-Rに乗り、サバンナGTに乗る後の妻となる小枝子と非合法なバトルをしていた。ただ速さは小枝子の方がはるかに上だった。 番外編で婿養子ということが判明、旧姓は「車」。麗菜を溺愛していて、真希とカラオケに出かけた時に終電を逃した麗菜がナンパされかかったところをこっそり付いて来て助けたりしている。麗菜に免許を取るようにしつこく言い半ば無理やりに取得させた。麗菜をF1ドライバーにしたかったらしい。 ガレージ付きの家屋やクルーザーを所有するなど資産家だったと思われる。 轟小枝子(とどろき さえこ) 声 - 水落幸子 麗菜の母。一癖あり、ひょうひょうとしてつかみどころのない性格。何か理由をつけて麗菜に車の運転をさせるように仕向けたり、愛華に968CS、996GT3を貸し出すなど、何か意図がある模様。 車の知識があるのに作中で一度も運転することがなく、麗菜も小枝子が免許を持っていることすら知らなかったが、#87で秋元から昔凄腕の走り屋だったことが語られた。その時の愛車はマツダ・サバンナGT。ハンドルを握ると目つきが一変し激しい女になっていたのことで、極限状態に陥ったときの麗菜が豹変するようにその遺伝の一端が垣間見える。現在は何かの理由で運転を封印している模様。 轟道夫(とどろき みちお) 轟家長男。現在#1のみ登場。父・豪の死後実家を相続。公式ウェブサイトによると愛車は日産・シーマ。 轟陸(とどろき りく) 轟家次男。現在#1のみ登場。船舶免許を所有するため父・豪のクルーザーを相続。公式ウェブサイトによると愛車は三菱・パジェロ。 羽璃弧(はね りこ) 麗菜の従姉。#114から登場(#103で会話内で名前は出ていた)。仕事の転勤で麗菜・愛華と同居することに。同居は本人の意思ではなく台詞から実家からの強制。 性格は一見不思議ちゃんを装っているが、勝気で少々腹黒なところも。下手な運転の車に乗ると泣き叫んでしまう。これは幼少の時に運転の下手な母親に送迎されたことがトラウマとなっていて、ドライバーの運転テクニックを直感的に察知するらしく、スピードのせいではない。秘密主義で同居している麗菜達にすら自分の仕事が何かすら教えていなかった。実は「上野のシザーハンズ」と呼ばれるカリスマ美容師で、昨年独立して「L'ORANGE(ロランジュ)」を開店。予約を入れても3ヶ月待ちと言う、超人気店のオーナー兼美容師。 愛車は日産・GT-R(R35型、リミッター解除済み)。車に対する考え方は父親の影響を受けていて、「速さこそ全てに勝る正義」のもと、安易に外車至上主義に走る日本人を批判し、常に速さを追求するGT-Rをこよなく愛する。また、車のボディケアにも気を遣うタイプ。 自身の運転の腕はかなりのもので、首都高で他車を利用したとはいえ一度は愛華の996GT3を抜いている。 秋元(あきもと) 麗菜の両親と古くからの知り合いで、秋元モータース経営者。店は持たずに必要に応じて場所を借りてメンテナンスなどを行うスタイル。麗菜のカレラRSのエンジン修理や愛華の968CS、996GT3の手入れもした。ドリヴィン編集長叶澪のランチア・テーマ8.32も彼の元で整備を受けている。初登場は#14でシルエットで登場、本格的な登場は#86から。物腰の柔らかい明るい性格。趣味としてノバやマセラッティーメラクのレストアをしようと所有。また、過去にロータス・ヨーロッパを所有していたことがあり、手放してしまった現在も程度の良い出物を探している。
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