装飾古墳とは? わかりやすく解説

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そうしょく‐こふん〔サウシヨク‐〕【装飾古墳】

読み方:そうしょくこふん

墓室の壁や石棺横穴入り口外壁などを、彩色画・浮き彫りなどで装飾した古墳九州に多い。


装飾古墳

読み方:ソウショクコフン(soushokukofun)

彩色あるいは彫刻装飾主体部構造あらわした古墳総称


装飾古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 01:51 UTC 版)

装飾古墳(そうしょくこふん)は、日本の古墳のうち、内部の壁や石棺に浮き彫り、線刻、彩色などの装飾のあるものの総称で、墳丘を持たない横穴墓も含まれる。大半が九州地方、特に福岡県熊本県に集中している。福岡県桂川町王塚古墳(国の特別史跡)、熊本県山鹿市チブサン古墳などが有名である。


  1. ^ 装飾古墳室 - 熊本県ホームページ”. www.pref.kumamoto.jp. 2023年7月27日閲覧。
  2. ^ https://www.facebook.com/mainichishimbun.+“九州集中契機は継体大王? 装飾古墳の謎を追う 新書刊行の河野一隆・九博学芸部長”. 毎日新聞. 2023年7月27日閲覧。
  3. ^ 彩色・線刻など装飾古墳の分布(1群は1件として数える)九州地区は91件で、福岡36/佐賀10/長崎5/熊本26/大分13/宮崎1、山陰地区は48件で、鳥取39/島根9、北陸地区は4件で、福井4、山陽地区は9件で、岡山2/香川7、近畿地区は13件で、兵庫7/大阪4/奈良1/和歌山1、中部地区は6件で、静岡4/長野1/山梨1、関東地区は41件で、神奈川20/東京1/千葉5/埼玉1/茨城14、東北地区は31件で、福島19/宮城12である。相原精次・三橋浩『東北古墳探訪』彩流社 2009年 13ページ


「装飾古墳」の続きの解説一覧

装飾古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/21 04:28 UTC 版)

千代丸古墳」の記事における「装飾古墳」の解説

この古墳は、装飾古墳としては大分市唯一のものであり、線刻のある装飾古墳は、大分県内でも他に鬼ヶ城古墳鬼塚古墳の2例が知られており、鬼ヶ城古墳には、本古墳同様な設置されており、石室構造にも共通性認められる千代丸古墳築造年代は、石室の構造線刻施されていることなどから7世紀初め頃と推定されている。

※この「装飾古墳」の解説は、「千代丸古墳」の解説の一部です。
「装飾古墳」を含む「千代丸古墳」の記事については、「千代丸古墳」の概要を参照ください。

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