著述、翻訳
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先進的技術の普及につとめ、幕末に『野戦要務』のほか要塞建築の案内書『築城典刑』を訳出した。幕末の幕府軍との戦いの記録として、五稜郭開城から千住に護送されるまでの日記のほか、最晩年には往時を述懐して残している。 『砲科新論』縄武館 (蔵版)、1861年。http://id.ndl.go.jp/bib/000009104399。2017年12月25日閲覧。 オランダ語原著 "Handleiding tot de kennis der Artillerie" の翻訳、全4巻 Pel, C. M. H 吉母波百児 『築城典刑』陸軍所、1864年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2607622。 "Handleiding tot de kennis der versterkings-kunst, ten dienst van onderofficieren" (下級仕官のための築城術)の翻訳、全5巻(前篇2冊、後篇3冊)。 『――第一巻』。doi:10.11501/2559411。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2559411。2017年12月23日閲覧。 『――第二巻』。doi:10.11501/2559412。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2559412。2017年12月23日閲覧。 『――第三巻』。doi:10.11501/2559413。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2559413。2017年12月23日閲覧。 『――第四巻』。doi:10.11501/2559414。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2559414。2017年12月23日閲覧。 『――第五巻』。doi:10.11501/2559415。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2559415。2017年12月23日閲覧。 大鳥圭介(翻訳)、和蘭軍務局 (編集) 『野戦要務』陸軍所、1865年。doi:10.11501/2538729。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2538729。2017年12月23日閲覧。 冑山文庫 『流落日記』1869年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8737510。2017年12月23日閲覧。 明治2年(1869年)5月18日の五稜郭開城から6月29日に千住に着くまでの護送の記録。憲政資料「大鳥圭介関係文書」 土居光華編「工業新報緒言」『今体名家文抄 : 続』第4巻、小林新造等、1877年9月、2017年12月25日閲覧。
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