著述・監督
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1996年に、半自伝的小説Menteuse(邦訳『うそをつく女』2000年、草思社。英訳Telling Lies、2001年)を刊行、一人称の主人公は誇り高く率直で、しかしそのために脆く残酷な女優である。名前を明かさない主人公によって、記憶と空想と印象に満ちた世界に誘われる。作品は「女性のアイデンティティの探求」と評され、フランスでは大きくとりあげられた。 1995年に短編映画L'Aube à l'enversで映画初監督、ジュディット・ゴドレーシュの主演になる。 2002年、同じ主演による長編映画監督としてのデビュー作『聞かせてよ、愛の言葉を』(en fr) をモントリオール世界映画祭の最優秀監督賞で飾る。脚本・主演もした『ソフィー・マルソーの過去から来た女』は2006年の作品で、2008年に開催された東京のフランス映画祭のオープニングを飾った。
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