キリシタン文学とは? わかりやすく解説

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キリシタン‐ぶんがく【キリシタン文学】

読み方:きりしたんぶんがく

室町末期から江戸初期にかけて、キリシタン宣教師などにより、日本語著述翻訳され宗教文学、および宣教用・語学用の書物。「伊曽保物語」「日葡(にっぽ)辞書」など。南蛮(なんばん)文学


キリシタン文学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/09 02:15 UTC 版)

キリシタン文学(きりしたんぶんがく)は、キリシタンによる宗教文学の一種。室町時代末期から江戸時代初期(16世紀17世紀)にかけて、日本語著述翻訳されたキリシタン版書物のことである[1]南蛮文学とも。

キリシタン文学の例

1950年代に刊行された日本古典全書のシリーズに、「切支丹文学集」として2冊分があてられた。のち、それは平凡社東洋文庫で再刊されている。

また、日本思想大系には、『キリシタン書 排耶書』として、「どちりな・きりしたん」などの著作が収録されている。

角川文庫には『キリシタン版 伊曽保物語』が漢字かな交じり表記で翻刻されている。

脚注

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