芸能人新王座チャレンジバトル
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「スポーツマンNo.1決定戦 総合順位 種目別順位」の記事における「芸能人新王座チャレンジバトル」の解説
(2007年3月30日 21:00-22:54)スポーツマンNo.1決定戦XXXV 収録会場:幕張メッセ 総合順位(14人出場) 順位名前P備考第1位 ワッキー 405 第17回芸能人サバイバルバトル総合4位 第2位 高橋光臣 375 俳優、予選バスツアー総合3位、ラグビー経験者 第3位 白井涼 355 モデル、予選バスツアー総合2位 第4位 佐藤弘道 300 タレント、元NHK『おかあさんといっしょ』体操のお兄さん 第5位 ダンテ 270 モデル、ソフトバンクCM予想GUY 第6位 源 230 予選バスツアー総合1位、第17回芸能人サバイバルバトル総合7位 脱落者 順位名前P備考第7位 諸星和己 185 俳優、歌手、元光GENJI 第8位 庄司智春 170 第17回芸能人サバイバルバトル総合8位 第9位 チロ 130 第17回芸能人サバイバルバトル総合9位 第10位 阿部力 120 俳優 第10位 団長 120 お笑いトリオ安田大サーカス 第12位 キム・スンヒョン 115 韓国の俳優 第13位 速水けんたろう 075 歌手 第14位 長井秀和 040 お笑いタレント、漫談家 種目別結果 BATTLE競技名挑戦人数No.1記録実況備考1st CONQUISTADOR 14人 ダンテ 小笠原亘 2nd PECTO CROSS 14人 源 70 kg 初田啓介 3rd MONSTER BOX 14人 ワッキー、ダンテ、源 18段 小笠原亘(15段まで)初田啓介(16段以降) 4th MUSCLE GYM 14人 佐藤弘道 215回 駒田健吾(第2組まで)小笠原亘(第3組以降) Final SHOT-GUN-TOUCH 6人 白井涼 12m30cm 初田啓介 今大会は「芸能人新王座チャレンジバトル」と称され、出場者を一新。14人中10人が初出場で、サバイバルバトル皆勤賞の野村将希も欠場となった。種目も5種目中3種目が新種目であった。さらに大会前には『サスケマニア』にて「出場権獲得バスツアー」が開催され、その中から3人が出場した。 新種目であるCONQUISTADORで、いきなり総合No.1最有力候補のワッキーが1回戦敗退という波乱が起きた。決勝は諸星和己、ダンテの一騎討ちとなり諸星が手を滑らせて転落。ダンテが種目別No.1を獲得した。 同じく新種目のPECTO CROSSではバスツアー1位の源が活躍。ただ1人70kg台を成功させ、この種目のNo.1に。 MONSTER BOXでは前回に続きチロが活躍。自己記録更新となる16段を成功させ、コロッセオを沸かせた。源は前回不覚をとって記録11段に終わったが、今回は本来の跳躍を披露し、市船サッカー部の先輩であるワッキーと共に種目別No.1争いに加わった。またダンテも高い跳躍で記録を積み上げ、この3人が18段を成功。しかし、ダンテがここで19段をまさかのパス(この時から腕に包帯を巻いていたため、負傷していた可能性もある)。最終的には3人が種目別No.1となった(芸能人大会では史上初、プロを含めば、2000年元日のSHOT-GUN-TOUCH以来7年ぶり)。 ファイナリストを懸けた争いとなる新種目のMUSCLE GYM開始前まで、ポイント差は僅かであるが、ワッキーが暫定総合7位と苦戦していた。この種目では団長、佐藤弘道、庄司智春が200回を越える記録を残し、最終的に215回を記録した佐藤が種目別No.1を獲得。一方、上位進出が絶対条件の中第3組で登場したワッキーはカウントミスが目立ち、記録188回で終わってしまう。最終組の諸星が179回以上の記録を出したら、諸星がファイナリストという展開であった。ワッキーの明暗を握った諸星は前半異常なハイペースを見せ、179回どころか種目別No.1獲得かというような飛ばしっぷりであった。しかし残り1分の腕立てで大失速してしまい、残り20秒あたりで完全にストップ。結果は175回に終わり、ワッキーは暫定総合5位タイでファイナルへ滑り込んだ。今大会、健闘した諸星は総合7位で終えた。 ファイナリストのポイント差は僅かで、史上稀に見る大接戦であった。最終種目のSHOT-GUN-TOUCHは、ワッキー以外が全員初挑戦であった。その影響か、ワッキーが確実に距離を成功させていくのに対し、暫定総合1位のダンテ、暫定総合3位の源は3回の試技を全て失敗させて総合5位、6位に終わってしまうという結果に(ダンテは足に自信があったのか1回目に13m00cm、最終試技も13m10cmを申告するという無謀なチャレンジもしている)。大接戦だったため、距離を成功させる度に順位は目まぐるしく入れ替わっていった。最終試技では暫定総合5位だった白井涼が、初挑戦にしてなんと12m30cmを成功(初挑戦記録としては永井大の12m50cmに次いで歴代2位)。一気に暫定総合1位へ躍り出た。最終試技まで暫定総合2位タイだった佐藤は12m10cmを失敗。ここまで全ての距離を成功させていた高橋光臣は12m00cmを成功。今度は高橋が暫定総合1位となった。そして残されたワッキーが12m00cmを成功。暫定総合5位タイからの大逆転で、悲願の総合No.1を手にした。 この大会は前述の通り、新王座チャレンジバトルと称されており、優勝したワッキーは暫定王者という扱いになっている。番組の最後に毎回歴代優勝者の額縁が飾られているシーンがあるが、今回はワッキーのみであった。つまり、秋にコロッセオに帰ってくるであろう最強王者・なかやまきんに君に対抗する暫定王者を決める大会であり、事実、次回大会では暫定王者ワッキーを含む佐藤、白井、ダンテ、諸星、団長が出場し「きんに君のいない間に出てきた新勢力」と称されている。 オープニングのラストカットは高橋光臣のSHOT-GUN-TOUCH 12m00cm。
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