耐震・改修工事とは? わかりやすく解説

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耐震改修工事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/01 20:56 UTC 版)

山梨県庁舎別館 (旧本館) 及び県議会議事堂」の記事における「耐震改修工事」の解説

山梨県庁別館2013年から2015年にかけて改装実施され2階部屋には山梨県内偉人紹介する山梨近代人物館」が設けられた。建物の外観既存の瓦やタイルなどを生かしており、竣工当時と同じ「洗い出し工法」で仕上げられている。またこの瓦には、県章刻印されている。

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耐震改修工事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 06:16 UTC 版)

米子市公会堂」の記事における「耐震改修工事」の解説

2009年耐震診断が行われ、耐震性指標一つであり0.6以上が求められるIs値が0.15しかないことが判明した。大ホール使用停止になり、公会堂自体廃止検討された。2010年5月に、日本建築学会中国支部から野坂康夫米子市長に宛てて米子市公会堂保存に関する要望書」が提出された。6月には「米子市公会堂充実求める会」を中心とした「米子市公会堂存続早期改修求め市民会議」が結成され存続向けた署名活動が行われ、7月28日までに44,202筆の署名米子市議会提出された。米子市市民3000人を対象行ったアンケート結果では存続45.4%、解体38.2%と存続票が上回った。これを受け、11月25日市議会米子市長は存続意向表明した12月24日市議会では、1票差で公会堂存続議決された。 改修工事設計業者プロポーザル方式募集され2011年8月日建設計総合設計特定設計業務共同企業体選定された。2012年9月に、全面閉館して改修工事着手改修施工鴻池組美保テクノス平田共同企業体により行われた米子市公会堂公会堂棟と背後楽屋棟、南側管理棟3棟構成されるが、管理棟耐震基準満たしており、改修対象からは外された。 接合部強度が不十分で剛性不足していた屋根撤去され軽量な材質架設し直された。天井複雑な三次元構造で、当時図面不正確なものであったが、三次元スキャナ導入1980年改修時の状態の再現成功したせりあがった2階客席部分地面接しておらず、荷重適切な伝達ができていなかったが、ホールホワイエの間の壁を耐力壁化し基礎フーチング増設、床の増厚などにより地震力の伝達ルート設けた。壁の新増設については、意匠影響しない位置選んで施工されている。外壁塩焼タイル製造していた業者はすでに廃業しており、状態の良いものはそのまま使うとともにモックアップを9回作って既存タイル新たに焼き上げたタイル調和させた。幹線道路交差点近く従来わずかに道路騒音聞こえていたが、換気口をふさぐことにより静粛性向上した客席数は従来同じく1120席で、黄金色モケット張り座席従来イメージ踏襲しつつ、座り心地改善された。扉の引き手手すり照明などは改修前のものを保存し再利用されている。この改修工事により、Is値は0.70以上となり、目標とする0.675を上回る耐震性能が確保された。 「米子市公会堂充実求める会」と「米子市公会堂存続早期改修求め市民会議」は「米子市公会堂市民会議」に改組し、1円募金倣って1000万円を越え募金集め備品什器類を寄贈した。 約1年半工期経て2014年3月29日再オープン記念式典挙行同年5月18日には、こけら落し公演として米子市音楽祭のオープニングコンサート「祝宴」が開催された。 2017年度開館日359日のうち、大ホール169日間利用され集会室前庭含めた年間利用者数145,207人に上った

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