ひき‐て【引(き)手】
ひき‐で【引(き)手】
引き手
引き手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 03:59 UTC 版)
襖の開閉時に手をかける部分を引き手(引手)といい、機能面だけでなく、美的なアクセントにもなっている。古い時代の引き手はほとんどが革か紐、あるいは金物に糸を通したものだったが、大名たちが盛んに城造りや寺院の建立をした安土桃山時代になると、襖の上に溝を切って窪みを作り、金属や木竹、磁器などで作ったさまざまな意匠の引き手を取りつけるようになった。 手をかける周りの部分を「座」、窪んだ部分を「銅」という。エドワード・モース『日本の家とその周辺』スケッチより モース『日本の家とその周辺』より モース『日本の家とその周辺』より モース『日本の家とその周辺』より モース『日本の家とその周辺』より 旧吉松家の襖引き手
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