第2の哨戒 1944年9月 - 11月とは? わかりやすく解説

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第2の哨戒 1944年9月 - 11月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/01 14:07 UTC 版)

ハンマーヘッド (潜水艦)」の記事における「第2の哨戒 1944年9月 - 11月」の解説

9月9日ハンマーヘッド2回目の哨戒南シナ海向かった10月1日夜、ハンマーヘッド北緯0628東経11614分 / 北緯6.467度 東経116.233度 / 6.467; 116.233のボルネオ島北岸海域でミ18船団発見追跡の上日付10月2日になるならないのころに攻撃魚雷を計8本発射し2つ目標命中するのを確認した。この攻撃で2隻の輸送船日和丸(日本郵船、5,320トン)と日金丸(日本郵船、5,320トン)は2分から3分で沈没し輸送船国星丸(大阪商船、5,494トン)も間もなく沈没したとする。10月20日未明には、北緯0445分 東経11330分 / 北緯4.750度 東経113.500度 / 4.750; 113.500の地点サマ13船団探知魚雷を6本発射して2つ激し爆発観測し4本目5本目魚雷命中したであろう判断される続いて魚雷を4本発射し、こちらも2つ爆発確認した。さらに魚雷を4本発射して2つ命中があったとし、これですべての魚雷撃ち尽くしたハンマーヘッド一連の攻撃で、2隻の輸送船羽後丸(大阪商船、3,684トン)と旺洋丸(東洋汽船、5,458トン)を撃沈した。なお、ハンマーヘッド10月21日までブルネイ沖で哨戒していたが、栗田健男中将率い第二遊撃部隊ブルネイ湾到着気付いた様子はない。10月28日ハンマーヘッド危うく味方を撃つところであった。この日の未明南緯0839東経11550分 / 南緯8.650度 東経115.833度 / -8.650; 115.833の地点ハンマーヘッドレーダー1つ目標探知するが、やがて目標の姿が見え始め哨戒艇か「日本潜水艦」と推定されたため砲撃開始ハンマーヘッド20発ほど撃って200ヤードまで接近したところ、相手は敵ではなく味方グロウラー (USS Growler, SS-215) であることがわかり、砲撃止めた11月2日ハンマーヘッド54日間行動終えてフリーマントル帰投した。

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第2の哨戒 1944年9月 - 11月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/24 20:39 UTC 版)

クローカー (潜水艦)」の記事における「第2の哨戒 1944年9月 - 11月」の解説

9月23日クローカー2回目の哨戒エスカラー (USS Escolar, SS-294)、パーチ (USS Perch, SS-313) とウルフパック "Millican's Marauders"(ミリカン略奪者)を構成し東シナ海および黄海向かった10月9日夜、クローカー北緯3220東経12858分 / 北緯32.333度 東経128.967度 / 32.333; 128.967の地点レーダー目標探知し目標接近した上で魚雷を4本発射魚雷は4本全て輸送船神喜丸(栗林商船、2,211トン)に命中し間隔の短い爆発続いたのち沈んでいった。10月12日未明には北緯3211東経12941分 / 北緯32.183度 東経129.683度 / 32.183; 129.683の地点掃海艇思しき艦艇発見し魚雷3本発射して全て命中させ、目標撃沈した判断された。10月17日朝、クローカー北緯3305東経12827分 / 北緯33.083度 東経128.450度 / 33.083; 128.450の地点サンパン発見し40ミリ機関砲20ミリ機銃射撃撃ち沈めた10月23日未明にも北緯3529東経12605分 / 北緯35.483度 東経126.083度 / 35.483; 126.083の朝鮮半島南西海域輸送船白蘭丸(白洋汽船、887トン)を発見し魚雷を4本発射して1本が命中し白蘭丸は沈没していった。間もなく3隻のスクーナー現れ40ミリ機関砲20ミリ機銃射撃で、30トンスクーナー破壊した10月24日明け方クローカー北緯3300東経12549分 / 北緯33.000度 東経125.817度 / 33.000; 125.817の済州島西岸北方沖で、レーダーにより輸送船団思しき複数目標探知するモマ06船団接近したクローカーは、4時すぎになって大型輸送船に対して魚雷3本発射し続いて別の大型輸送船に対して魚雷を2本、中型輸送船に対して艦尾発射管から魚雷を4本発射する魚雷は1本が輸送船月山丸(日本海汽船、4,515トン)の船尾命中し大破させ、月山丸は済州島曳航されていったクローカーモマ06船団追跡し続け、2隻の輸送船と1隻の護衛艦向けて魚雷を4本発射魚雷輸送船御影丸(武庫汽船、2,741トン)に1本が命中し撃沈したクローカーモマ06船団への攻撃魚雷使い果たしたため帰投することとし11月4日から5日にかけてミッドウェー島寄港11月10日クローカー48日間行動終えて真珠湾帰投艦長ウィリアム・B・トーマス少佐アナポリス1936年組)に代わった。

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