第2の哨戒 1944年1月 - 12月
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「アポゴン (潜水艦)」の記事における「第2の哨戒 1944年1月 - 12月」の解説
1944年1月15日、アポゴンは2回目の哨戒でマリアナ諸島方面に向かった。2月1日、アポゴンは6隻の輸送船で構成された船団を発見し攻撃した。爆発音を聞いた乗組員は潜望鏡で観測し、大鯨型潜水母艦あるいは帝亜丸(帝国船舶、元フランス船アラミス/日本郵船委託、17,537トン)級客船と目された第一の目標が燃えていると判断した。アポゴンは別の目標を選び攻撃。これは護衛艦と判断された。この攻撃を通じてアポゴンは2隻24,000トンの戦果を挙げたと信じたが、戦後に記録を洗いなおした結果、実際の戦果はゼロであった。3月9日、アポゴンは55日間の行動を終えて真珠湾に帰投。潜水母艦ブッシュネル (USS Bushnell, AS-15) による改修を受けた。また、3月15日から19日にかけてはドック入りし、スクリューの交換を行った。
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