第2の哨戒 1944年2月 - 3月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:24 UTC 版)
「アスプロ (潜水艦)」の記事における「第2の哨戒 1944年2月 - 3月」の解説
2月3日、アスプロは2回目の哨戒でトラック諸島方面に向かった。2月15日、アスプロは日本海軍の大型の潜水艦を発見。長い追跡の後に、22時23分に4本の魚雷を発射。魚雷は伊43に命中し、乗組員は伊43が爆発を起こし、艦首を上げて沈没する光景を見た。2月17日には対潜攻撃を受けたが、被害はなかった。3月4日には平安丸(日本郵船、11,616トン)型と目された大型船を発見し、魚雷を発射。命中によるものと考えられた爆発はアスプロを激しく振動させた。しかし、この船を沈めることは出来なかったと判断された。3月28日、アスプロは54日間の行動を終えて真珠湾に帰投した。
※この「第2の哨戒 1944年2月 - 3月」の解説は、「アスプロ (潜水艦)」の解説の一部です。
「第2の哨戒 1944年2月 - 3月」を含む「アスプロ (潜水艦)」の記事については、「アスプロ (潜水艦)」の概要を参照ください。
- 第2の哨戒 1944年2月 - 3月のページへのリンク