第2の哨戒 1944年7月 - 9月とは? わかりやすく解説

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第2の哨戒 1944年7月 - 9月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/28 22:25 UTC 版)

ギターロ (ガトー級潜水艦)」の記事における「第2の哨戒 1944年7月 - 9月」の解説

7月21日ギターロ2回目の哨戒南シナ海向かった8月7日夜、ギターロ北緯14度50東経11958分 / 北緯14.833度 東経119.967度 / 14.833; 119.967のバターン半島30海里地点で、ミ13船団から分離した掃討隊を発見した。「時雨駆逐艦」と「吹雪型駆逐艦に対して魚雷3本ずつ計6本発射し、「吹雪型駆逐艦」への3つの命中確認した。この攻撃で、船団後方警戒航行していた海防艦草垣撃沈したが、船団本体この間マニラ湾入っていった。翌8月8日ギターロ北緯15度16東経11957分 / 北緯15.267度 東経119.950度 / 15.267; 119.950のルソン島沿岸700トン哨戒艇砲撃沈めたあと、レイトン (USS Raton, SS-270) との邂逅点であるルソン島ボリナオ岬に向かった合流後8月10日には北緯1617東経11946分 / 北緯16.283度 東経119.767度 / 16.283; 119.767の地点航行するマタ26船団発見し魚雷を4本発射して香取巡洋艦」と4,000トン輸送船撃破報じる。この攻撃で、タンカー進栄丸(日東汽船、5,135トン)に魚雷命中して沈没したギターロ爆雷攻撃避けるため潜航したあと、昼過ぎに「吹雪型駆逐艦に対して魚雷を4本発射し、2本が命中して目標沈没した判定された。爆雷攻撃外殻かなりの損害受けたものの深刻な被害はなく、浮上後、ギターロレイトンと共にカラビテ岬近海向かった8月21日朝、ギターロ遠方爆雷炸裂する音を聴取したレイ (USS Ray, SS-271) がミンドロ島パルアン湾から出航してきたミ12船団攻撃したことを示すものであり、ほどなく12船団本体発見したギターロ北緯13度21東経12018分 / 北緯13.350度 東経120.300度 / 13.350; 120.300の地点で2隻のタンカー目標選んだ攻撃機会逸したものの、すぐに目標切り替えて魚雷を4本発射し、うち2本が輸送船宇賀丸(松岡汽船、4,433トン)に命中して宇賀丸は船体3つ割れて轟沈した。激し爆雷攻撃起こったが、ギターロは裏をかくが如く爆雷攻撃の中をすり抜け戦場去った8月27日午後ギターロ北緯12度47東経12006分 / 北緯12.783度 東経120.100度 / 12.783; 120.100のミンドロ海峡で3隻の小型タンカー発見し、まず魚雷を2本発射した命中せず浮上砲戦片付けることにした。浮上砲戦の末、タンカー第二十七南進丸(南方油槽船、834トン)を撃沈し第三南進丸(南方油槽船、834トン)と第二十五南進丸(南方油槽船、834トン)に損傷与えた9月8日ギターロ48日間行動終えてフリーマントル帰投した。

※この「第2の哨戒 1944年7月 - 9月」の解説は、「ギターロ (ガトー級潜水艦)」の解説の一部です。
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