琉球街の住人達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 09:00 UTC 版)
「龍が如くシリーズの登場人物」の記事における「琉球街の住人達」の解説
『3』に登場した沖縄にある繁華街に登場する住人達。 咲の母 声 - 田中敦子 咲の実母(本名は不明)。男癖が悪く、夫がいるにも関わらずに他の男の家に転がり込んでは浮気ばかり繰り返しており、それ故に咲が生まれた時点で彼女を邪魔者としか認識していない。自分の人生を娘に破綻させられたと思い、後に自殺した夫と咲を置いて逃げてしまう。その後は玉城と出会い、「咲と3人で暮らす」という条件で咲の誘拐に協力するも玉城に利用されていることに気がつかずに用済み扱いされた挙句にそのことで詰め寄ったところを拒絶される。その後、玉城が倒されると全てに裏切られた絶望心を咲に転嫁し、最終的には名嘉原に「(咲が)欲しければくれてやる」と言い放って失意に暮れながらどこかへと去って行った。 橋本(はしもと) アサガオの子供達が通う「琉球第一小学校」の教員で志郎の担任。いじめの主犯である良紀は息子である。市議員の赤坂とはゴルフ仲間であり、元極道が経営者というアサガオに対し並ならぬ偏見を抱いており、アサガオ側に問題があると決めつける等、良紀のいじめを保身の為に黙認するなど教師の風上にも置けない卑小な性格。桐生から志郎が自身の息子である良紀からいじめを受けている事と言われても認めようとせず、後に志郎が良紀に仕返しをしたことで桐生に文句をつけるも、アサガオの表敬訪問をしていた赤坂に良紀の傍若無人さについて「親の顔が見てみたい」と評されたことで困惑し息子共々退散する。その後、生徒の宮村晶がアサガオの子供達との遊びの最中に怪我をしたことでその責任を桐生達に擦り付けようとしたが、晶に良紀からいじめを受けていた事を暴露され、PTA会長である晶の母親に問い詰められ再び逃げ出した。その後も、志郎が算数のテストで取った100点はカンニングによるものであると一方的に決めつけ、彼の一番苦手な教科である国語の宿題を大量に出すなど、相変わらずアサガオに対する偏見や志郎への嫌がらせは続いているようである。 新垣(あらがき) 声 - 堀之紀 サブストーリーに登場した幹夫の実父で居酒屋「うまちー」の店長。ヤクザに対しては良い印象を抱いておらず蛇蝎の如く嫌っている。幹夫に極道から足を洗うように強要し弟が経営している長崎の水産工場に就職させようとするが、幹夫に反発される。その後、ヤクザに襲われていたところを桐生に助けられ、幹夫を無理やりにでも極道をやめさせようとした理由を話す。最終的には組合長と手下のヤクザに襲われていたところを桐生達に助けられた事で考えを改めて、幹夫を正式に送り出した。 ナツメ サブストーリーに登場したクラブ「サウスアイランド」に努めるNo.1キャバ嬢。店長曰く「元々は良い子」であったが、No.1になったことで店の経営に口を出したり、勤務態度も悪くなったりと現在は傲慢な性格となっている。自身がハワイに行っている間に、店長に頼まれた桐生の辣腕によってスカウトされたキャバ嬢が急成長していったことで、帰国後にNo.1を賭けて勝負するが敗北する。その後、桐生の育てたキャバ嬢達がNo.1となっていく様を目の当たりにしたことで自身の間違いに気づき、心を入れ替えたとして一からやり直すことを決意する。 安仁屋 かえで(あにや かえで) サブストーリーに登場した東京に憧れを抱いている女性。地元での暮らしに飽き、東京で生活したいと考え、通りかかった桐生から東京に関する情報を聞き出し、後に親友のもみじの反対を押し切ってまで神室町へ来訪したがバイト先で失敗を繰り返し最終的には亜天使での接客に落ち着く。その後は亜天使の客から「東京は向いていない」と諭された事で琉球街に戻り、桐生と再会した際にもみじと共に東京から来た観光客を持て成すための民宿を経営する事を話した。その後、東京から予約が殺到する程に経営は軌道に乗っている事を桐生に報告した。
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