特急の誕生と急行の黄金時代とは? わかりやすく解説

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特急の誕生と急行の黄金時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:51 UTC 版)

とき (列車)」の記事における「特急の誕生と急行の黄金時代」の解説

1962年昭和37年6月10日信越本線長岡駅 - 新潟駅間の電化完成し上野駅 - 新潟駅高崎線上越線信越本線経由運行する上越線初の特急列車として「とき」運転開始。これにより上野駅 - 新潟駅間は4時40分に短縮。また「ゆきぐに」2往復のうち1往復新潟駅まで延長するとともに80系電車(一部編成内に戦前形クハ47形サハ48形混用)のまま急行格上げ、「弥彦」に改称「とき」運行するにあたり山岳区間対応した161系電車新造ヘッドマークには「朱鷺」の漢字添えられた。 1963年昭和38年1月上り急行越路」が豪雪による吹雪の中で立往生上野着は6日後となり、前代未聞列車遅延(106時間31分延)となった1月24日下り「とき」豪雪のため三条駅足止めとなり、翌日開通した上り線新津駅まで逆行運転するなどして新潟駅20時間10分遅れで到着した1月25日 - 2月17日豪雪により「とき」運休3月26日下り弥彦」と上り佐渡」は165系電車による運転を開始6月1日:1往復残っていた「ゆきぐに」が急行格上げ格上げ直前および長岡駅発着時代最末期のごく短期間のみ165系急行編成同一編成使用)され、新潟駅まで延長同時に電車夜行急行の「越後」が運転開始それまで座席寝台両方連結していた客車夜行急行であった越後」は、寝台車中心編成となり急行天の川」と改称。また「弥彦」「佐渡」「越路」「ゆきぐに」「越後」の使用車両165系電車統一1964年昭和39年6月16日 - 6月26日新潟地震影響により、「とき」などは運休になる。 1965年昭和40年3月「とき」は2往復となる。 10月1日越後湯沢駅 - 新潟駅間に電車準急「ゆざわ」が、上野駅 - 秋田駅間に気動車急行鳥海」が運転開始。また電車急行でも「弥彦」「越路」「ゆきぐに」を「佐渡」に統合しそれまでの「越後」を「越路」に改称する列車名整理が行われ、ビュッフェ車1両が座席車置換1966年昭和41年3月10日:「ゆざわ」が急行格上げ10月「とき」が3往復増発1967年昭和42年10月1日上越線全線複線化に伴うダイヤ改正が行われ、各列車スピードアップ図られた。また、「とき」のうち1往復東京駅乗り入れ1968年昭和43年10月1日ヨンサントオダイヤ改正により、次のように変更「とき」季節列車2往復新設。 「佐渡」は夜行の「越路」を統合した上で2往復増発され、8往復になる。 「ゆざわ」は、越後湯沢駅 - 小出駅間が普通列車になる。 「北陸」は上野駅 - 福井駅間の季節列車1往復増発され、2往復になる。 「鳥海」はそれまで夜行急行羽黒」なども統合して昼行1往復夜行2往復になる。

※この「特急の誕生と急行の黄金時代」の解説は、「とき (列車)」の解説の一部です。
「特急の誕生と急行の黄金時代」を含む「とき (列車)」の記事については、「とき (列車)」の概要を参照ください。

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