特急やくも列車脱線事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:16 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「特急やくも列車脱線事故」の解説
1984年(昭和59年)7月21日 10時50分ごろ【列車脱線事故〈踏切障害に伴うもの〉】 山陰本線松江 - 東松江間の踏切で、特急「やくも1号」が、踏切内で立ち往生していた大型トラックに衝突し1両目が脱線した。この事故で乗客1名が死亡し、21名が重軽傷を負った。事故の直接の原因は大型トラックと乗用車が道を譲らず警報機が鳴り出すまで運転者同士が押し問答を続けたため、特急接近に気が付かなかったというものであった。大型トラックの運転手が逮捕された。なお、乗用車は事故後現場から逃走しそのまま行方不明。先頭車両のクハ381-132は車体が橋桁に刺さるようにして大破したが車体を後藤工場にて修復、翌1985年に復帰している。
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