海01(KM01)系統
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「都営バス有明営業所」の記事における「海01(KM01)系統」の解説
海01(KM01):門前仲町 - 豊洲駅前 - 深川車庫入口 - 有明小中学校前 - かえつ学園西 - 有明テニスの森 - お台場海浜公園駅 - テレコムセンター駅 - 東京テレポート駅 海01(KM01):門前仲町 - 豊洲駅前 - 深川車庫入口 - 有明小中学校前 - かえつ学園西 - 有明テニスの森 - 有明一丁目 海01(KM01):深川車庫入口 → 有明小中学校前 → かえつ学園西 → 有明テニスの森 → お台場海浜公園駅 → テレコムセンター駅 → 東京テレポート駅(平日初便のみ) 海01(KM01):豊洲駅前 → 深川車庫入口 → 有明小中学校前 → かえつ学園西 → 有明テニスの森 → お台場海浜公園駅 → テレコムセンター駅 → 東京テレポート駅(平日朝のみ) 海01(KM01):門前仲町 - 豊洲駅前 - 深川車庫入口 - 有明小中学校前 - かえつ学園西 - 有明テニスの森 - お台場海浜公園駅 - 台場二丁目 - 東京テレポート駅 (テレコムセンター非経由) 門前仲町を起点とし、越中島、豊洲駅、有明テニスの森、お台場地区を経由して、東京臨海地区の中心である東京テレポート駅に至る。江東区豊洲、塩浜1丁目、枝川1丁目、東雲、有明、港区台場、品川区東八潮の地域輸送、東京海洋大学海洋工学部(旧・東京商船大学)、芝浦工業大学、東京有明医療大学、有明教育芸術短期大学、都立三商、嘉悦学園の通学輸送、NTTデータ、第一生命、スポーツニッポン新聞社、東京スポーツ新聞社、福山通運東京支店、ヤマト運輸東京ベースなどへの通勤輸送、昭和大学江東豊洲病院への病院輸送、日本科学未来館、ガスの科学館、虹の下水道館への団体輸送、アクアシティお台場・デックス東京ビーチへの観光客輸送、そしてりんかい線と東京メトロ有楽町線を結ぶ鉄道短絡輸送など非常に多彩な役割を持つ。 永代通りと清澄通りの門前仲町交差点から、永代通りを東京寄りに約150メートル程進んだところから発車する(到着は門前仲町交差点から清澄通りを清澄方面に約100メートルの位置)。門前仲町を出ると清澄通りを進み、越中島交差点で左折する。この先は東京海洋大学越中島キャンパスや清水建設技術研究所など、学校や工場などの合間を進んでいく。枝川から豊洲までは工場跡地を再開発した高層マンションや、ららぽーと豊洲などの商業施設が立ち並び、昔と違った活気を見せる。 門前仲町から有明北地区付近にかけては生活や通勤の足として利用客が多く、有明一丁目まではほぼ終日10 - 15分毎の運行となっている。また、臨海副都心でのイベントの際には増発されることがあるが、この場合は「臨時便」という札を先頭車の前面窓下に掲出する。 路線開設当初は、品川営業所の担当で品川駅東口 - 海上公園の運行が開始され、昭和57年12月26日の路線再編で、門19系統のうち門19丁(門前仲町 - 海上公園)を統合し、東京港トンネルを挟んだ品川駅東口 - 海上公園 - 門前仲町の運行として、当初は品川営業所単独で、後に深川営業所との共管で運行した。この頃もまだ船の科学館以外の施設は見られず、利用客の中心は門前仲町から有明テニスの森(有明テニスの森ができる前までは有明中央)の間であった。その後、臨海副都心の開発が進んで道路網に変化が見られるようになったため、かつて台場のルートは現在の有明一丁目以西が異なり、湾岸道路を走行して停留所も13号地トンネル入口は2回停車していた。臨海副都心の開発が進んだ1990年代後半からは、双方の起終点から東京テレポート駅や東京ビッグサイトなど台場地区までの折り返し運用が増えるようになり、フジテレビやテレコムセンターなどの新しい施設を経由するようにルートが一新された。 「都営バス品川営業所#海01系統」および「都営バス深川営業所#海01系統」も参照 長い間、本路線が台場地区における唯一の公共交通機関だったが、ゆりかもめや虹01系統など都心側からの速達性の高い交通手段が整備され、品川駅と台場をレインボーブリッジ経由で結ぶ虹02系統(廃止され数年後に波01出入系統として復活)も開通した。1997年7月には品川駅東口 - 台場循環系統が設定されたが、これは全便が品川営業所の担当だった。 「都営バス品川営業所#虹02(新)系統」も参照 これらの路線開通と東京港トンネルの渋滞による定時性の悪化により、品川側は利用価値が低下していった。このため1999年に品川側の折り返し運用を担っていた品川駅東口 - 台場循環系統が廃止され、同時に品川営業所は本系統の担当から外れた。これにより品川へ顔を出す便は朝夕のみのわずかな本数に減便されたが、首都高速道路を通るためシートベルトを装備した専用車両(1991年度車)を充当してまでこの便を存続させる必要性は低下していた。その一方で門前仲町側では利用客が増加しており、輸送力の増強や門前仲町側でのダイヤの維持が必要とされた。 このため2002年12月、並行するりんかい線の東京テレポート駅 - 大崎駅間の開通を機に品川駅 - 東京テレポート駅の区間が廃止され、本路線のみのバス停である「八潮団地入口」も同時に廃止された。なお、並行路線である京浜急行バスの船の科学館線(大井町駅・大森駅 - 船の科学館駅、井30・32、森30・40)は存続し、停留所は都営から京急に譲渡された。その結果、本路線は台場地区以東が残存することとなり、2006年3月にゆりかもめが豊洲駅まで延長された後も増便が続いている。 「京浜急行バス大森営業所#船の科学館線」も参照 2009年4月からは再び品川営業所との共管となり、2013年4月には門前仲町 - 東京ビッグサイト間の便が廃止された。 2020年3月30日からは有明営業所が主に担当する。なお、深川営業所・品川営業所の担当も継続される。また朝と夕の一部の便は台場二丁目 - 東京テレポート駅間をお台場中央交差点経由でショートカットする(門前仲町方面は朝方、東京テレポート駅方面は夕方)。尚、これに伴い波01出入側のショートカット便が廃止されている。 2022年(令和4年)4月1日より、有明営業所単独の運行となる。
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海01:門前仲町 - 豊洲駅 - 有明テニスの森 - お台場海浜公園駅 - フジテレビ - 日本科学未来館前 - テレコムセンター駅 - 東京テレポート駅2022年(令和4年)4月1日:海01系統の共管を解消、有明営業所単独運行となる。
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