桜餠

実用日本語表現辞典

桜餅

読み方：さくらもち
別表記：桜もち

塩漬けした桜の葉でつつまれた和菓子。あん全体を饅頭のように包む「道明寺桜餅」と、薄い皮で挟むだけの「長命寺桜餅」の二種類に大別される。雛あられなどとともに、雛祭りに食べられることがある。

（2011年2月11日更新）

デジタル大辞泉

さくら‐もち【桜餅】

読み方：さくらもち

白玉粉・砂糖・小麦粉を練って薄く焼いた皮にあんを入れて巻き、塩漬けにした桜の葉で包んだ和菓子。江戸時代から東京向島長命寺のものが有名。関西では道明寺糒(どうみょうじほしい)を蒸したものであんを包み、桜の葉で巻くものが多い。《季 春》「とりわくるときの香もこそ—／万太郎」

北海道方言辞書

さくらもち

さくらもち【桜餠】[名] 餡(あん)を道明寺粉(もち米を蒸して干したものを粉にしたもの)を蒸したものでくるみ，塩漬けの桜の葉を巻いた菓子。関西の「桜餠」と同じ。

季語・季題辞典

桜餅

読み方：サクラモチ（ｓａｋｕｒａｍｏｃｈｉ）

サクラの葉に包んだもち菓子

季節 春

分類 人事

ウィキペディア

桜餅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/30 04:53 UTC 版)

桜餅（さくらもち）は、桜にちなんだ和菓子であり、桜の葉で餅菓子を包んだもの。雛菓子の一つでもあり、春の季語である。

ウィキペディア小見出し辞書

桜餅（道明寺）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/06 20:23 UTC 版)

「餅」の記事における「桜餅（道明寺）」の解説

もち米を蒸してから乾燥し、軽く砕いた道明寺粉で作る餡入りの餅で、塩漬けした桜の葉で包む。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

桜餅

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 10:08 UTC 版)

和語の漢字表記

桜 餅（さくらもち）

1. さくらもち　参照