杜の宮高校関係者
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名取正義(なとり まさよし) (声:中井和哉) 漫研部顧問の青年教諭。通称ジャスティス(名前の「正義」の英訳)。漫研顧問に相応しく重度の特撮オタクで『仮面ライダー』をこよなく愛し、腰には常にライダーベルトが光っている。古典的な昭和ライダーを愛しており、毎年新たな設定でテレビ放映される一連の「平成ライダー」には時として拒否反応を起こし、放送更改期の2月になると学校に出勤しなくなる。これは通称「2月病」と呼ばれ、他の教師からも諦められている。 名前の由来は宮城県名取市。 南光大(みなみ こうだい) (声:森田成一) 杜高野球部のエースで、ちゃみいの彼氏。さわやか天然好青年で、ちゃみいの趣味・言動の異常さを意識せず、素直に受け入れてしまえる幸福な神経の持ち主。オタクと一般人の恋愛など成立する訳がないと考える新寺に何度もちゃちゃを入れられているが、その関係は全く揺らがない。 名前の由来は仙台市泉区南光台。 塩釜港(しおがま みなと) 図書委員長兼文芸部部長の3年生。小説家志望の知性派女子で、一人称は「僕」(これは後述の通り家庭環境による)。大きな眼鏡を掛け、髪型はショートカット、服装はネクタイを締めズボン姿、というボーイッシュな風体が日頃のユニフォームで、ひどく小柄だが相当な巨乳(で美乳)の持ち主。生真面目でプライドは高く、その半面で照れ屋。愛書家でSFに情熱を傾けており、関連のうんちくを語らせると長い。SFやファンタジーとの関連から『指輪物語』や『ガンダム』シリーズ・特撮アクション等に関する造詣も深く、このため守備範囲の重なる漫研部員に引きずられてコミケで協同コスプレを挙行してしまうこともある。なぜか新寺の悪辣な素顔を知っており、その仲は険悪、事ある毎に「口論」レベルの「議論」を戦わせている。泉の評では「同族嫌悪」であるが、新寺とはかつて何らかの因縁があったらしい。 名前の由来は宮城県塩竈市の塩釜港。 秋保温司(あきゅう あつし) 杜高の1年生で演劇部所属。いわゆるカメコで声優オタク。牧子の元追っかけであり、杜高に入ったのも「MAKIさん」こと牧子が目的。一般人を装っての奇矯なファッションセンスでも滝沢の同類であるが、滝沢同様「自分はオタクではなく、カメラがちょっと好きな一般人」と主張する。その痛々しさ故に滝沢の同族嫌悪の対象となっており、新寺をしばしば喜ばせる。カメラに関してはある意味凄腕で、軍ヲタである岩沼よりもシャッターチャンスに鋭く、岩沼の自信を喪失せしめた。「着ぐるみコスプレ撮影会」に参加して女装コスプレをすることがあり、後にそれが高じて演劇部で女役を演じることになった。 名前の由来は仙台市太白区の秋保温泉。 牛下利久(うしした りく) 文芸部の2年生で、三重県から転入してきた関西弁の娘。転校前から塩釜港の同人小説のファンで、港本人をも「お姉さま」と慕っており、その振る舞いは半ば百合の世界に踏み込みかけている。漫画内では常に前髪で目が隠れ、表情は分かりにくい。6巻での登場早々、三重出身というだけで漫研部員から「伊賀忍者娘」扱いされており、6巻では「くの一スタイル」コスプレ姿で和服半脱ぎの塩釜港と共に表紙を飾った。 名前の由来は仙台名物の「牛タン」(牛舌)と牛タンの有名店「利久(りきゅう)」。 モニカ=ホワイトパイン 滝沢のクラスの交換留学生で、アメリカ人。アニメ好きでそのことを隠す気配はまったくない。 コスプレイヤー。 名前の由来は銘菓「白松がモナカ」。
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