改造形式・番台とは? わかりやすく解説

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改造形式・番台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 01:34 UTC 版)

新幹線0系電車」の記事における「改造形式・番台」の解説

長期に渡る使用過程で、運用見直し等により以下の各形式について改造による番台区分発生している。 2122形 3900番台 グリーン車の15-84・16-133を普通車先頭車化して21-3901・22-3901としたもの。窓配置グリーン車時代のままであったため、窓とシート配列一致してなかった。また、種車の関係から21-3901は14列目、22-3901はシートが4列配置となっているほか、21-3901は便所和式洋式1組となっている。定員それぞれ6974名。 7950番台 普通車の25-2038・26-2245を先頭車化して21-7951・22-7951としたもの定員は21-7951が7056)名、22-7951が8064)名。22-7951は種車の関係から乗務員室が存在せず、他の22形7000・7030番台よりも定員座席1列分多くなっている。最終的にR67編成組み込まれ0系引退まで在籍した25形 1900番台 1901 - 1903・1905 - 1907 グリーン車15形1000番台普通車化したもの。乗務員室と荷物室を撤去して新たに出入り口新設。6両が改造された。1901 - 1903は国鉄時代1985年、1905 - 1907はJR東海となった1987年改造された。シート1・19列目が4列、2 - 18列目が5列となっている。定員93名。番号の新旧対照次の通り。15-1012/1017/1014 → 25-1901 - 1903 15-1037/1038/1035 → 25-1905 - 1907 1904 1986年ビュフェ車の37-1057の客室部分拡大しビュフェ部分売店車内販売準備室改造したもの。上記25形1900番台のなかで唯一車両設備定員異なる。東京方車端部身障者用便所を設置している。シート1・1213列目が4列、2 - 11列目が5列となっている。1904の1両のみ改造定員62名。 2900番台 1986年ビュフェ車37形2500番台客室部分拡大しビュフェ部分売店改造したもの。シート1・1213列目が4列、2 - 11列目が5列となっている。2901 - 2906の計6両が改造された。定員62名。番号の新旧対照次の通り。37-2519/2533/2520/2529/2530/2540 → 25-2901 - 2906 3300番台 1987年25形700番台客室一部潰して車販準備室取り付けた車両。1両のみ改造番号の新旧対照次の通り。25-763 → 25-3301 3900番台 普通車27形0番台にシネマルームとビジネスルームを設置したもの(シネマカーとして使用)。1988年3月に3901・3902の2両が改造された。同年8月に「ウエストひかり」に組み込みの際に座席を2列+2列のものに交換して3903・3904に改番されている。定員1814)名。番号の新旧対照次の通り。27-13/3 → 25-3901・3902 → 25-3903・3904 4900番台 1989年から1990年にかけて普通車27形0番台食堂車従業員用の洋式便所一般用にした車両。4901 - 4918の18両が改造された。外観車内設備27形0番台と同様。定員85名。 食堂車36形廃止によって余剰となった27形活用であり、JR東海「こだま」16編成時に13号車に組み込まれた。番号の新旧対照次の通り。27-25/44/50/19/43/22/14/59/36/9/80/35/29/73/11/54/68/79 → 25-4901 - 4918 26形 1900番台 1985年から1986年にかけて食堂車36形0番台普通車化したもの。大窓タイプであるが、シートピッチ2000番台同じく980 mmとしている。1901 - 1903の計3両が改造された。26形としては唯一27形ペア組んでいた車両である。番号の新旧対照次の通り。36-46/39/18 → 26-1901 - 1903 3000番台 1987年から1988年にかけて26形700番台客室一部潰して乗務員室を設置した車両。2両のみ改造番号の新旧対照次の通り。26-815・804 → 26-3001・3002 37形 5300番台 3両のみ存在したそれぞれ、37-5301・5303は37-5001・5002、37-5302は37-1516を改造した車両ビュフェ立席から座席となり、定員25名。シート1 - 3列目が4列、4・5列目が2列となっている。定員16名。室内設備37形1500番台と同様。 7300番台 3両のみ存在したそれぞれ、37-7301・7303は37-2528・2517、37-7302は37-7002を改造した車両ビュフェ座席で、定員25名。シート1 - 3列目が4列、4・5列目が2列となっている。定員16名。室内設備37形2500番台と同様。 7530番台 37形2500番台のアコモ改良車。3人掛けシート回転可能なリクライニングシートとなっている。7531-7534の4両が改造された。 7700・7730番台 ビュフェ付き普通車37形2500番台ビュフェ部分を「こどもサロン」に改造した車両。7701・7702の2両が改造された。後にアコモ改善実施され、7731・7732に改番された。定員18名。番号の新旧対照次の通り。37-2508/2513 → 37-7701・7702 → 37-7731・7732 ※定員は、0,1000,3000,5000番台(2列+2列シート化後)/2000,7000番台(2列+2列シート化後)の形で掲載する

※この「改造形式・番台」の解説は、「新幹線0系電車」の解説の一部です。
「改造形式・番台」を含む「新幹線0系電車」の記事については、「新幹線0系電車」の概要を参照ください。

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