改造工事等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 05:04 UTC 版)
登場当時の表示幕は、2200系・6300系・6000系と同様に急行については白地に赤文字で「急行」の表示であったが、1982年(昭和57年)製造の7006Fからは黒地にオレンジ文字(急行)の表示に変更された(7000F - 7005Fも後に同様の表示幕に取り替えられた)。ただ黒地に白文字の「普通」表示と区別しにくいとの苦情を受け、「急行」表示は1992年(平成4年)に現在の快速急行と同じオレンジ地に黒文字に変更された。また7016F・7023F・7031F以降の編成から行先表示幕にはローマ字、列車種別表示幕には英字が追加された(それ以前に登場した編成も後にローマ字・英字入りの表示幕と交換された)。 1980年代後半よりスイープファン非搭載車両の一部に7013F以降と同じスイープファン付天井へ改造工事が施工された。この工事は6000系の一部や2200系にも実施された。 1998年(平成10年)から、7036Fを皮切りに8000系と同じく屋根肩がアイボリーに塗り分けられるようになり、2002年(平成14年)までに全車に施工された。 7012Fのボルスタレス台車の実用試験は2008年に終了となり、5200系の廃車発生品でS型ミンデン台車のFS-369Aに交換された。同時に冷房装置も更新されている。 各車に転落防止幌が設置されたほか、連結器の交換、車椅子スペースの設置、床材の更新などが行われた車両もある。 1996-1997年にかけて、7024F-7026F、7031F-7033FのCPが、HB2000からHS20に交換された(更新工事時での交換は後述)。
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