戦後の活動とは? わかりやすく解説

戦後の活動(1945-2020)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 04:16 UTC 版)

串本町図書館」の記事における「戦後の活動(1945-2020)」の解説

第二次世界大戦中活動休止していた串本町図書館戦後まもなく再開し1951年昭和26年)は諸般の事情休館したようである。1952年昭和27年7月28日には「串本町図書館設置条例」が制定され図書館法に基づく図書館となった。しかし図書館扱い実質的に串本町公民館付属施設であり、旧自治体警察庁舎利用した公民館一室設置され職員1人だけであった同年蔵書数は1,244冊で、12月24日から図書購入再開した。それでも1955年昭和30年時点和歌山県には図書館法に基づく図書館は5館しかなかったため、図書館存在するだけで珍しいという状況であった1958年昭和33年8月串本町役場新築移転したことで空き庁舎となった建物公民館移転したため、図書館もそこへ移転した老朽化したこの建物では雨漏りとの闘い余儀なくされ、1975年昭和50年12月になって木造平屋建てである旧串本保育所串本818番地北緯3328分15.5秒 東経135度46分37.9秒 / 北緯33.470972度 東経135.777194度 / 33.470972; 135.777194)へ移転した。ここでも公民館との同居続いたが、1989年平成元年12月6日串本町文化センター完成して公民館はそちらへ移ったため、図書館単独施設となった1997年平成5年時点蔵書数22,600冊、利用者数は12,144人(うち女性は8,749人)であり、2人職員運営していた。 2005年平成17年4月23日、子どもの読書活動優秀実践図書館として文部科学大臣表彰受けた2009年平成21年)に串本町図書館協議会南海トラフ巨大地震による津波襲来危険性があることから、図書館高台移転答申した。しかし串本町では高速道路役場学校など公共施設整備計画立て込んでおり、図書館移転実現しなかった。 郷土資料室は別室になっており、利用には図書館カウンター申し出る必要があった。2018年平成30年時点図書館公式サイト持っておらず、和歌山県内の図書館蔵書検索することができる和歌山大学横断検索システムにも対応していなかった。ただし和歌山県内の図書館組織する和歌山地域コンソーシアム図書館」には加盟しており、参加館の蔵書取り寄せることができた。 2019年令和元年7月神林書店創設者の孫が潮岬公民館一角私設図書館かんりん文庫」を設置した

※この「戦後の活動(1945-2020)」の解説は、「串本町図書館」の解説の一部です。
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