戦後の海底調査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 14:57 UTC 版)
1992年(平成4年)夏、海洋考古学者ロバート・バラード(英語版)の調査チームは、アイアンボトム・サウンド(鉄底海峡)に沈む霧島を発見した。沈没地点の水深は900メートル。記録された地点から1.5kmほど西方に、完全に転覆した状態で着底している。艦首部(前部上部構造物附近まで)と艦尾先端は喪失して、右舷外側のスクリューには錨が巻きついている。調査チームは、霧島の艦橋や上部構造物が錘となって転覆したまま沈んだか、沈下中に弾薬庫が爆発した結果姿勢が回復しなかったと推定した。
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