戦後の消息
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 06:54 UTC 版)
OVA版最終話に先駆けて公開された劇場版『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』では、シナプスが極刑となったテロップが流れる。しかし、OVA版や『ジオンの残光』ビデオリリース版ではこのテロップが削除されており、劇場で販売されたパンフレットの年表内の「0083.11.23 一連のデラーズ紛争に絡んだ軍事裁判開廷。エイパー・シナプス大佐に極刑」という記述以外の資料は存在していない。 一方、小説『機動戦士ガンダム0083』や漫画『機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄』では、軍事法廷において艦の私物化、独断で行った戦闘行為、数々の反逆罪、機密保持規定からの大きな逸脱により死刑宣告が下されたことになっている。 1990年代にメディアワークスより発売されたガンダム漫画の単行本に掲載された宇宙世紀公式年表にも同様の記載があり、「0083.11.23 一連のデラーズ紛争に絡んだ軍事裁判開廷。エイパー・シナプス大佐に極刑の即時判決が下だる」との記述があり、小説版同様の末路となっている。 なお、雑誌企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』に登場するウェス・マーフィー大尉は、シナプスの直属の部下だった経験があり、彼がデラーズ紛争の責任を負わされて処刑されたことに強い不満を持っていたと描写されている。
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