大戦後の活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 16:05 UTC 版)
「イントレピッド (空母)」の記事における「大戦後の活動」の解説
1952年にジェット機運用のためのSCB-27C改装を受け、再就役時に攻撃空母(CVA-11)に艦種変更された。1956年にはSCB-125改装を受け、アングルド・デッキ装備等によりさらに能力を向上させた。1950年代末期には、対潜水艦作戦支援空母(CVS-11)に艦種変更された。1965年にはジェミニ計画の支援に就き、大西洋上で着水した宇宙船ジェミニ3号を回収している。その後、FRAM改装を受け、1966年にはベトナム戦争に投入され、A-4スカイホーク艦上攻撃機などを搭載し、対潜支援空母ながらも軽攻撃空母として運用された。 ベトナム戦争参加中の1967年11月、神奈川県横須賀に寄港中の同艦から4人の兵士がベトナムに平和を!市民連合(ベ平連)と反戦脱走兵支援組織の援助により脱走し、スウェーデンに亡命する事件が起きたことでも知られる。 イントレピッドは1974年3月15日に退役した。第二次世界大戦の戦功で5つの従軍星章、ベトナム戦争の戦功で5つの従軍星章を受章した。
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