廃止に至る経緯とは? わかりやすく解説

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廃止に至る経緯(新十津川駅 - 石狩沼田間)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:32 UTC 版)

札沼線」の記事における「廃止に至る経緯(新十津川駅 - 石狩沼田間)」の解説

太平洋戦争中不要不急線として休止されていた石狩当別駅 - 石狩沼田駅間のうち、浦臼駅 - 石狩沼田駅間は、再開後も利用振るわず1963年昭和38年6月10日時点営業係数292となっていた。 特に新十津川駅以北は、自動車交通発達並行する国道275号の完全舗装どの道整備沿線人口減少により年ごと利用減少進み、同区間営業末期1972年昭和47年)に発表され輸送実績では、乗車人員498人、貨物発送トン数58トンと、いずれも1960年昭和35年)比でそれぞれ30%、62%に落ち込み収支係数1500のぼった。これにより末期の同区間の運転本数は、旅客5往復/日、貨物3日に1本程度にまで減少した1968年昭和43年)に国鉄諮問委員会は「『ローカル線輸送をいかにするか』についての意見書」中で、使命終えた国鉄地方線をバス転換とする方針打ち出しいわゆる赤字83線」を発表し札沼線新十津川駅 - 石狩沼田駅間もこれに含まれた。 これを受け国鉄北海道総局では1971年昭和46年8月2日新十津川駅 - 石狩沼田駅沿線4町(新十津川町雨竜町北竜町沼田町)に廃止提案し管轄する旭川鉄道管理局併せて沿線住民800回にのぼる話し合い行った。これにより、1972年昭和47年3月16日沼田町最後に沿線4町は廃止同意したその後同年3月23日旭川鉄道管理局から国鉄本社廃止上申され、6月18日の運転をもって新十津川駅 - 石狩沼田駅間の運輸営業廃止された。 「赤字83線」の廃止道内では根北線に次ぐ2番目であり、廃止区間延長34.9kmは「赤字83線」における1区間の廃止距離としては全国最長であったまた、赤字83線」の取り組みそれ自体による指定線区国鉄路線の廃止はこの区間最後となった

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廃止に至る経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 09:37 UTC 版)

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」の記事における「廃止に至る経緯」の解説

新型コロナウイルス感染症対策分科会」も参照 新型コロナウイルス対策担当西村康稔経済再生担当大臣は、6月24日記者会見で、専門家会議廃止しメンバー拡充するなどして「新型コロナウイルス感染症対策分科会」を改め設置することを発表し6月28日記者会見で、専門家会議分科会発展的に移行する説明した分科会とは別に厚生労働省専門家の意見聴く助言組織近く再開することも報じられた。7月3日新型コロナウイルス感染症対策本部持ち回り開催され専門家会議廃止することが正式に決定し新型インフルエンザ等対策有識者会議の下に分科会設置された。 専門家会議廃止めぐって西村大臣6月24日記者会見が、専門家会議記者会見同時刻に行われ尾身廃止を「知らない」と語ったことなどから物議を醸し、のちに西村大臣は「私が「廃止」と強く言い過ぎ専門家会議皆さん排除するように取られてしまった。反省している」と釈明追われた。国会で立憲民主党阿部知子衆議院議員が「専門家会議から、もっと発言してもらいたかった」と述べるほか、与党から公明党斉藤鉄夫幹事長が「専門家会議対す国民信頼期待裏切ったではないか」と説明不足苦言呈した

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