【帝国戦争博物館】(ていこくせんそうはくぶつかん)
Imperial War Museum(IWM).
第一次世界大戦から、現代の対テロ戦争に至るまでのイギリスの戦争の歴史を展示した博物館。
イギリス本土に4館存在する。
- 帝国戦争博物館ロンドン
本館。大きな兵器の数は数十点程度だが、火器やその他資料は膨大な数が展示されている。第一次世界大戦の等身大塹壕ジオラマ、バトル・オブ・ブリテンにおける空襲の再現、ホロコーストの特別展など。
ロンドン中心部に存在するため、非常に行きやすい。
BakerlooラインのLanbeth North駅(地下鉄)から歩いて5分、入り口正面のR級戦艦の15in連装主砲が目印。
- 帝国戦争博物館ダックスフォード
最大の規模を誇る。数百機の航空機、軍用車両が展示されており、その中のいくつかは動態保存されている。
元空軍基地をそのまま博物館にしているため、敷地面積は広大で、展示を見て回るだけで数kmの距離は歩く事になる。
ひとつひとつ入念に見て回りたいならば、最低でも丸一日は覚悟すべきである。
- 帝国戦争博物館マンチェスター
帝国戦争博物館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 09:08 UTC 版)
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ロンドン帝国戦争博物館 | |
施設情報 | |
正式名称 | Imperial War Museum |
愛称 | IWM |
専門分野 | 軍事(主に空軍) |
事業主体 | 帝国戦争博物館 |
開館 | 1917年(分館:1976, 1978, 1984,2002年) |
所在地 |
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外部リンク | https://www.iwm.org.uk/ |
プロジェクト:GLAM |
帝国戦争博物館(ていこくせんそうはくぶつかん、英: Imperial War Museum、略称IWM)はイギリスの国立博物館組織であり、イギリスに5ヶ所存在する歴史博物館である。王立戦争博物館とも呼ばれる。
そのうち3カ所は、ロンドンに所在する(帝国戦争博物館(IWMロンドン)、軽巡洋艦ベルファスト、チャーチル博物館)。他二か所は、ダックスフォードに所在するダックスフォード帝国戦争博物館(IWMダックスフォード)、マンチェスターにある北帝国戦争博物館(IWMノース)である。
概要
第一次世界大戦の記録を残す博物館として、1917年にロンドンに設置された。年間来館者数は100万人近くが訪れられている。
1920年に水晶宮で開館したが、1924年にサウス ケンジントンの帝国研究所へ移転し、最終的に1936年に現在の場所、元王立ベスレム病院があった場所に移された。そこから拡張し、さらに1976年に最初の分館ダックスフォード帝国戦争博物館が公開された。

1978年にイギリス海軍の軽巡洋艦「ベルファスト」、1984年にチャーチル博物館、2002年にImperial War Museum Northが開設された。


関連項目
- ロイヤル・アーマリーズ - イギリスの中世から近代までの軍事博物館
外部リンク
- 帝国戦争博物館のページへのリンク