天然エピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 08:02 UTC 版)
かなりの天然としても知られている(川島曰く「ちょっと引いてしまうほど笑えない天然」との事)。以下のエピソードがその例である。 2人でタクシーで浅草花月に向かった際に、料金の3000円を割り勘で払う事になったが、田村は何故か1000円しか出さなかった。タクシーを降りた後に川島がその事を追及すると田村は「え?3人やねんから割り勘したら一人1000円やんか」と言い、タクシーの運転手の分も一緒に計算していた。 コンビ結成当初、川島からのイタズラ電話をすっかり信じ込んでしまい(内容は警察からの電話で「近隣の住民から『田村の顔が気持ち悪い』と苦情が寄せられているので、3か月以内に引っ越すか、もしくは逮捕しなければならない」というかなり無茶苦茶なもの)、その結果自首する事を選択し、後に引けなくなった川島も「逮捕するから夕方4時に淀屋橋駅前に来て」と言ってしまう。そして約束の時間に川島が淀屋橋駅前に向かうと、田村は逮捕されるのを覚悟して身内(実姉)を連れて待っていた。それを見た川島は慌てて全てを話し正直に謝罪した。しかしそれを聞いた田村は「俺も川島に謝らなあかん事があんねん」と切り出し、川島に「俺逮捕されるねん」といい、ネタばらしをされた後も事態を把握出来ていなかった。 銀河鉄道999の「999」の部分を「スリーナイン」ではなく、「きゅうじゅうきゅうじゅうきゅう」と読んでいた。 結成2年目の頃に、とあるラジオ番組で八代亜紀と共演したのだが、中学生の頃に極貧生活を強いられてあまりテレビを見れなかった田村はこの時八代の事を知らず、本番前に川島に対して八代がどのような人物なのかを何度も尋ねていた。その後、本番で田村は臆する事なく八代に対して激しいツッコミを入れていたため、川島は生放送で「すいません!」としか喋れなかったという。 茶色が大好きでスーツも茶色だった。そのため、相方の川島や芸人仲間が「たまには別な色の服も買ったら?」とアドバイスすると「わかった。買ってくる。」と次の日に川島が田村に会うと「買ってきた!」と紺色のトレーナーを着ていたが、胸の部分にデッカく「brown(茶色)」と書いてあり、川島に「どんだけ茶色好きやねん」と呆れられた。 出番前、楽屋で暇つぶしにコンビニで買ってきたクロスワードパズルの雑誌(月刊誌)を解いていたのだが、側で見ていた川島が驚くほどのスピードで解いてしまい、あっという間に15分足らずで雑誌の半分をクリアしてしまった。しかしその直後、田村は手を止め、解いていったページをゆっくり見直してから最後にじっくり表紙を見て「これ…、先月やったやつや」と呟いた。 半年前に録画していたテレビドラマを見ていた際に、ドラマの後にやっていた天気予報での「日本列島大荒れ」という情報と吹雪の映像を真に受けてしまい、「8月にそんなことあんねや」と思って、次の日ふわふわのダウンジャケットを着て汗だくで楽屋に入ってきた。 「ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円」に出演(2009年6月11日放送回)した際、4thチャレンジのサイレント(その名の通り、このステージでは一切声は出さずに審査員から笑いを取らなければならない)にて、残り53秒の場面で川島に対し「どきな」と言ってしまう。その結果15秒後に気づいた司会の内村光良から失格を言い渡され強制終了となり、同番組史上3組目となる反則行為での失格者となってしまった。 『ホームレス中学生』にてかなりの印税を得て、都内の家賃高めなマンションに住んでいた。その際に「同じマンションに関ジャニ∞の横山裕くんが住んでいる」と明かしてしまい、横山は一時期「億単位で稼いでいる」と言われてしまったが、確かに同じマンションには住んでいたが、横山は田村より下の階に住んでおり、田村はペントハウスであったため値段はかなり異なっていたらしく、夢を売る商売である横山をフォローするつもりが「横山くんの方がボロい部屋に住んでいる」と間違えてしまった。 ペントハウスに住んでいた時に、部屋に扇風機が付いており、「せっかく付いているのだから使わなければいけない」と思い、毎日付けていたため、川島から「シーリングファンを付けているせいで年中風邪をひいている」と明かされた。 他にも「楽屋で出番前に自分が靴をはく時に、つま先をトントンとした音を、外からノックされたと勘違いし『は~い!』と振り返る。」「川島と2人で一緒にタクシーに乗ってる際にかなりテンションが上がってしまい、川島に対して『あのさぁ!』と言うべき所を『タクシー!』と言い間違えてしまう。」など数々の天然エピソードが存在する。
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