大林寺拳法とは? わかりやすく解説

大林寺拳法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 00:32 UTC 版)

鉄拳チンミ」の記事における「大林寺拳法」の解説

大陸と言われる歴史伝統ある武術「大林寺拳法」を伝えている流派大林寺である。大陸各地同門の寺があり、各師範武術指導行っている。奇を衒わないオーソドックススタイル武術であるが、個々門下生により、個性的な武術精進がされている。 気功法(きこうほう体内の〝気〟を充実させ瞬間的に放出し相手打撃与える技。人間誰でも〝気〟をもっておりその〝気〟を何倍、何十倍の力にする中国拳法奥義一つ。 〝気〟を練ることにより精神肉体引き締まり打撃威力上がる。またこの状態の時の肉体は、振りかぶった角材真っ二つに折ることができる。 使い手により威力異なり数人一度吹き飛ばしたり、猛獣を〝気〟だけで服従させたりすることができる。また髪の毛や鞭のしなやかのものに〝気〟を送り込み硬直させることができる。 主な使い手チンミリュウカイ、ヨーセン道士オウドウ通背拳(つうはいけん) 「格闘技漫画特集」等では必ず紹介される鉄拳チンミ代表する技の一つ強烈な震脚気功の力を使い掌底打を打ち込む瞬間自分体重を何倍にもすることにより威力倍増させる技。その威力分厚い甕を粉々にしたり、数人人間吹き飛ばすほどである。また壁など障害物向こう側気功衝撃波送り、敵を倒すこともできるなど近距離遠距離問わない汎用性のある技。この技には直接相手身体掌打打ち込む近距離型と、壁や頑丈な鎧の向こうに気功撃ち抜く遠距離型の2種類使い分け存在しチンミは主に近距離型をここ一番必殺技として使用している。ザコ敵一掃する際や、ピンチ切り抜ける時に使われることがある弱点としては、連発すると体力を消費することにあり、ザコ相手にする際には一指拳などで対処している。またチンミ自身小柄である事に加え全力踏み込み同時に生み出される力を叩き込むという技の特性上、超至近距離限定の技となってしまい、通背拳以外に勝機ないよう戦闘場合猛攻掻い潜りながら敵の懐に飛び込む必要がある。また足に怪我負っていたり、空中戦のようになんらかの要因全力踏み込み出来ない状況でも使用出来ない(ゲンマ戦では落馬しながら使用しているが、この時はチンミ位置ゲンマより上であった事と落下による勢い利用する事でカバーしている)。 鉄巨人編で登場しチンミ衝撃波による鉄巨人攻略指南した老武道家レイメンの「衝撃波」も大きな体重移動こそないものの、原理遠距離型の通背拳に近い技である。ヨーセン道士残り短い余命の中でチンミ基本となる直接掌打叩き込む近距離型のみを教えているが、本来はこの使い分け伝授するつもりだったと思われる。(ヨーセン道士もこちらの使い方壁の向こうの敵を倒して場面がある)。主な使い手チンミ、ヨーセン道士オウドウハクシン連続通背拳ダブルつうはいけん天覧武道会決勝、シーファン戦クライマックスでの極限攻防の中で半ば偶発的に発生した技。シーファンの捻糸棍気功練った遠距離型の通背拳迎え撃ち捻糸棍押し込まれる勢いそのまま反対方向への回転力踏み込みの力に変換し、棍を突き切って無防備になった身体近距離型の掌打叩き込む。元々一撃必殺威力を持つ通背拳だが、更に捻糸棍威力までも上乗せさせる為、その威力絶大なモノとなる。 雷神らいじん) 大林寺拳法において、秘伝中の秘伝とされている殺人技。自分経穴突き気を高め、まず相手の天(額)、地(みぞおち)を突きつづいて人(のど)を打ち抜くことで完成する雷神受けた相手は、必ず死亡すると言われている。大林寺拳法の奥義として師範のみ伝承されていたが、体得できたのはほとんどいなかった。ヨーセン道士実戦使用した際、その威力予想超えるほど凄まじかったため危険性認識され先代大僧正により封印された。 主な使い手チンミ、ヨーセン道士一指拳(いっしけん) ルウ編み出しチンミ伝授した敵の勢い利用した拳法攻撃している部分の力が〝陽〟であり、反対に攻撃支えている力が〝陰〟である。相手の力が大きいほど体の反対側のひねりも強くなりここを突くことにより相手の〝陰〟の力を利用できる相手攻撃する前に出方察知し〝陽〟、〝陰〟を見極める必要がある相手に傷を与えず倒したい場合体力温存したい場合ザコ戦でチンミが使う技。体力消耗少ないが、決まれば巨熊すら屠るほどの威力発揮する三壊拳さんかいけん) ジン・タンが使う技。両手片足でのど、みぞおち金的同時に攻撃する呼力流弾拳(こりきりゅうだんけんテンドウ禅師が使う技。相手の力を利用し投げ飛ばす相手の力やスピードがあるほど威力高くなる捻糸棍(ねんしこん) シーファンが編み出した棍に強烈な回転与えて突き。その威力かすっただけでも肉がえぐれ、直撃すれば岩を砕くほどである

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