大会綱要とは? わかりやすく解説

大会綱要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:37 UTC 版)

神宮外苑花火大会」の記事における「大会綱要」の解説

第1回1980年昭和55年8月1日明治神宮鎮座60年記念として神宮球場開催され球場バックスクリーン横から打ち上げられる3000発の花火、110mのナイアガラ花火に、当日詰め掛け多く観客酔いしれた。以後毎年恒例となり、神宮球場をはじめ、秩父宮ラグビー場軟式球場の3会場開催されている。隅田川花火大会と並ぶ東京代表的な花火大会のひとつでもある。 打ち上げ花火は、1981年昭和56年)の第2回から(開催中止の年を挟んで)約38年神宮第二球場から打ち上げてきた。また仕掛け花火神宮球場披露されるレフト外野席一部分利用。他会場でもスクリーン上映)。総打ち上げ数は例年10,000発だが、節目の年(『○回記念』『日刊スポーツ創刊周年』など)の記念大会場合10,000以上になることもある。2009年平成21年以降最多となる12,000発が打ち上げられている。なお2019年令和元年)の第40回では軟式球場からの打ち上げとなり、これと入れ替わる形で第二球場会場加わり、これに伴う形で花火見え位置大幅に変更された。 毎年、4会場延べ15万人前後来場する人気花火大会だが、神宮外苑周辺花火見物可能エリアを含むと100万人前後に達する。 花火大会としては珍しく都心部行われるため、神宮外苑周辺から1km以内にある住宅マンションビルなどからも観覧することが可能。 本大会で打ち上げる花火にはそれぞれ協賛スポンサーがつく。なお主催である日スポーツ提供の花火最後に打ち上げられる正式名称は「日刊スポーツ主催西暦神宮外苑花火大会」だが、節目の年(「○回記念」「明治神宮創建周年」「日刊スポーツ創刊周年」など)にはタイトル一部分変更される東日本大震災のあった2011年平成23年第32回以降被災地復興支援チャリティー大会となり「東日本大震災復興チャリティー」をタイトル追加大会キャッチコピーも「日本元気にする花火」となり、以後毎年使用している。さらに2016年平成28年第37回) は熊本地震発生したことから、同年より追加タイトルが「東日本大震災熊本地震復興チャリティー」に改められた。なお、入場料収益一部東日本大震災および熊本地震被災地義捐金として寄贈される2020年東京オリンピック・パラリンピック開催2020年開催予定1年延期)を控え2014年より国立競技場改築工事入ったため(2019年完成)、2015年より神宮秩父宮軟式球場の3会場中心に開催してきたが、2019年のみ上述打ち上げ所変に伴い軟式球場と入れ替わり第二球場正式な会場となった初開催から40周年節目2020年令和2年)は元々東京五輪パラ大会予定されていた関係で、当初より8月開催しない事になっていたため、その後開催目途が立ち次第改め告知する事を公式サイトにてアナウンスしていた が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、プロ野球試合日程変更となった事なども関係し2020年最終的に開催見送られた。また、東京五輪パラ大会開催され2021年令和3年)も同様に開催なくなり、これにより2年連続開催されない格好となった。ただ、2022年令和4年)については開催される予定だが、今後明治神宮地区再開発 進捗の関係などもあり、花火大会自体存廃含めて動向不明である。

※この「大会綱要」の解説は、「神宮外苑花火大会」の解説の一部です。
「大会綱要」を含む「神宮外苑花火大会」の記事については、「神宮外苑花火大会」の概要を参照ください。

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