埼玉北西エリア連合チーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:03 UTC 版)
「頭文字Dの登場人物」の記事における「埼玉北西エリア連合チーム」の解説
「プロジェクトD」の埼玉進撃に対抗するために秋山延彦の発足したチームで、秋山渉も在籍。間瀬峠でプロジェクトDを迎え撃つ。 バトルが終わった後は埼玉エリアに現れたプロジェクトDの偽者の情報を集めるなど、プロジェクトDに協力している。後に神奈川最終戦で延彦含め三人で再登場する。 本拠地(使用コース)…埼玉県秩父郡・間瀬峠(埼玉県道287号長瀞児玉線) リーダー…秋山 延彦 坂本(さかもと) 声 - 吉野裕行 秋山渉の友人であるラリースト。26歳(第二部)。マシン・天候にかかわらず、車を四輪ドリフトさせるそのキレっぷりは、拓海に似たものがある。 秋山延彦の依頼を受けてチームに参加し、延彦が用意したカプチーノに乗る。ハチロクよりもさらに軽量コンパクトなカプチーノと坂本が繰り出すドリフトは、拓海が初めてコーナリングで勝てなかった相手であり、拓海を「思考停止」にまで追い詰める。これはバトル後に涼介も「雨が降っていなかったら取られていた」と発言するほど。しかしマシンが軽自動車ゆえに平坦な直線で追いつかれ、ラインをブロックするものの、拓海にブラインドアタックを仕掛けられた際に思わずイン側に寄ったところでアウト側からオーバーテイクされ敗れる。 ドライビング時のメンタルコントロールに一家言を持つ。坂本自身も過去にハチロクに乗ったことがあり、バトル後の拓海に「雨をものともしない高いモチベーション」が生まれる切っ掛けについて尋ねた。 神奈川最終戦で再登場した際は、「カプチーノの坂本」と表記されていた。 拓海とのバトル時のクルマの馬力は130ps。パワーウェイトレシオは5.4kg/ps。搭乗車種…EA11R カプチーノ(1993年式 前期型) ボディカラー…コルドバレッド 主な外装パーツ…エリートSPL製フロントバンパー、リアスポイラー(メーカー不明)、純正ホイール(ゴールドに再塗装) 主な内装パーツ…ロールバー(メーカー不明) ナンバー…熊谷 71 え 35-218 / 熊谷 73 え 5-418(ゲーム「ARCADE STAGE Zero」) 秋山 渉(あきやま わたる) 声 - 松本保典 埼玉北西エリア連合の一員として、間瀬峠で高橋啓介と対戦した。以前のエンジンはブローさせたため、AE92型GT-Zに搭載のスーパーチャージャーエンジンに換装。馬力は渉本人曰く「シャシダイで200は軽く超える」。数値こそ以前のターボ(マックスで280馬力)に及ばないものの、総合的な戦闘力は拓海戦の時よりもアップしており、啓介のFDとも互角のバトルを繰り広げる。渉自身の走りも以前と比べ、ターボチューンの頃の車体を揺らす走りがなくなり、確実に洗練度が増していたが、拓海vs坂本から続いた雨が続き更に雨脚が強まった事を嫌い、ワイパースイッチに手を伸ばした油断から道路を横切る排水溝の蓋(グレーチング)でスリップし敗北を喫する。結果的に、原作では2戦とも長期戦の末、集中力が切れたことによるミスで負けている。 限られた資金から走り屋をやっていたためか金持ちを目の敵にし、それもまた自身の走りへのモチベーションとしているが、高橋兄弟、特に啓介とは車の性能ではなく技術で勝負をしたために走り屋として認めているようである。また拓海とも正丸峠でのバトル以降は打ち解けており、後述の偽プロジェクトDの捜索や、発見した偽者に対して「自分は秋山渉というケチな者だけど、藤原拓海さんのドリフトを見せてほしい」とカマをかけるなどして協力した。搭乗車種…AE86 カローラレビン GT-APEX 3door(1983年式 前期型) ボディカラー…ハイテックツートン 主な外装パーツ…TOYOTA製純正オプションフロントリップスポイラー、サイドステップ、TRD製リアスポイラー・カーボンボンネット、フロントグリルメッシュ化、タケチプロジェクト製ホイール 主な内装パーツ…ロールバー(メーカー不明 前回より形状変更)、4連追加メーター ナンバー…熊谷 56 よ 73-212 / 熊谷 50 よ 1-016(ゲーム「ARCADE STAGE Zero」)
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