間瀬峠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 21:04 UTC 版)
間瀬峠(まぜとうげ)は、埼玉県秩父郡長瀞町と同県本庄市児玉町の境界付近にある峠。埼玉県道287号長瀞児玉線の山間部に位置する峠である[1]。標高384m[2]。別名は馬背峠。
地理
長瀞付近の渋滞を回避して秩父地域と関越自動車道の下り方向(群馬県南部・利根川流域地域)を結ぶルートとして多少の利用価値をもつ。
峠の頂上からは林道陣見山線が分岐している[1]。なお、間瀬峠及び林道陣見山線には一部に原付・自動二輪通行禁止区間がある[1]。
本庄市側には同名のダムおよびダム湖(間瀬堰堤・間瀬湖)がある。
名称に関する言い伝え
双頭の大蛇が坂上田村麻呂に追われ、この峠に逃げ、そこから将軍をまんじりと見つめたことからまんじり峠と呼ばれ、後にそれが転じて間瀬峠となったという言い伝えがある。詳細は風洞の字名を参照。
備考
- 「頭文字D Fourth Stage」の中に同峠が登場する。
脚注
- ^ a b c “ほうじんナウ 第91号”. 公益社団法人本庄法人会広報委員会. p. 6 (2019年). 2025年5月18日閲覧。
- ^ “長瀞ハイキングMAP”. 長瀞町観光協会. 2025年5月18日閲覧。
関連項目
固有名詞の分類
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