埼玉中央銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 03:10 UTC 版)
坂本太郎(さかもと たろう) 演 - 風間俊介 行田支店融資課 → 前橋支店 → 東京キャピタル。 こはぜ屋に新規事業の参入を提案するが、融資の件で支店長や融資課長と対立し、前橋支店に異動する。「こはぜ屋」への異動あいさつ時に、「シルクレイ」のサンプルを持ってきて「陸王」のソールとして提案する。 異動後も紘一の「陸王プロジェクト」に参加し、飯山の居所を見つける。紘一に「シルクレイ」開発による追加融資の打開策として、定期預金の解約を提案する。 将来の可能性よりも過去の数字に目を向ける銀行員の仕事に見切りをつけて、ベンチャーキャピタルの東京キャピタルに転職する。「こはぜ屋」の投資を自社で出来ない代わりに、提案として「フェリックス」に買収される話を紘一に持ち込む。 買収話を提案したことで一旦は紘一を怒らせてしまうが、大会直前にけがをした安田に代わり、「第19回行田市民駅伝競走大会」4区に出場したことで紘一と和解。紘一と御園の買収についての話し合いの場にも同席する。 大橋浩(おおはし ひろし) 演 - 馬場徹 行田支店融資課長。 「こはぜ屋」への融資に関して「新規事業の参入」を勧める坂本に対し、「銀行の利益」を優先して「『こはぜ屋』の社員のリストラ」を提示する。異動した坂本に代わり「こはぜ屋」の担当になったが、紘一からの「シルクレイ」開発による追加融資依頼を実績がないとの理由で貸し渋る。 結果主義で情に流されない人物だが、見分けがつきにくい傷でも不良品とした「足軽大将」の山を見て、「こはぜ屋」のプライドを持った仕事ぶりに心を動かされ、紘一の希望通りの融資をしようとするが、自分の力不足で希望通りの融資審査が通らなかったことを謝罪する。そして「こはぜ屋」を将来性のある会社だと評し、紘一に編み物会社「タチバナラッセル」を紹介する。 「こはぜ屋」一同が会議している買収話を立ち聞きしてしまい、一般論として一旦子会社になると親会社の思い通りになってしまうと忠告する。 家長亨(いえなが とおる) 演 - 桂雀々 行田支店支店長。 元々「こはぜ屋」を時代遅れの足袋屋として軽く見ていたが、紘一の絶対に諦めない姿を目の当たりにして心を動かされ、最後には自分のなじみの工場の中からシルクレイを採用しそうな所をピックアップし大橋に託す。 ポスターモデル 演 - 山本里菜(TBSアナウンサー)
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