割引・企画乗車券
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 10:26 UTC 版)
回数券購入から3か月間有効。11枚綴りで青い森鉄道線内の大人または小児の普通運賃の10倍の価格。大人用1枚で小児2人での乗車が可能。 団体割引8人以上で同一行動をする場合に購入可能。公式サイトでも申込書を提供している。普通団体:2割引 学生団体(大人):5割引 学生団体(児童・幼児):3割引 教員・付添人:3割引(人数の制限なし) 学期定期券学期の始めから終わりまでを有効期間とする定期券。通常の通学定期に比べ最大で約6,000円安く購入が可能。 持参人式定期券(通勤定期券のみ) 片道定期券(通学定期券のみ)青い森鉄道線区内完結が条件で発売される定期券。一方向のみの利用が限定で、運賃は普通定期乗車券の半額。 シニア寿定期乗車券満61歳以上の人を対象に発売する定期券。通常の定期券運賃より7割前後割引となる。ただし、購入時は年齢を証明する公的書類(運転免許証や健康保険証など)の提示が必要。 青い森ワンデーパス土休日とゴールデンウィーク・夏休み・年末年始に青い森鉄道線全線が利用できる一日乗車券。 これまで発売されていた「青い森ホリデーフリーきっぷ」と「中学生・高校生専用 学トクホリデーフリーきっぷ」を統合し、2018年4月7日から発売開始した。利用条件は「青い森ホリデーフリーきっぷ」と「中学生・高校生専用 学トクホリデーフリーきっぷ」と同じだが、中高生用については値上げされた。また、中高生用のきっぷはこれまで駅窓口でしか販売しなかったのが、「青い森ホリデーフリーきっぷ」と同様、日本全国のコンビニに設置されている「マルチメディア端末」でも購入可能になった。なお、中高生用の駅窓口での本乗車券購入時及び利用時は前身の乗車券と同様、「生徒手帳」・「学生証」など学校に在学している証明書や「健康保険証」など公的機関が発行する書類の提示・携帯が必要となる。また、前身の乗車券と同様、8月1日から7日までは利用できない(2020年と青森ねぶた祭りが中止となった2021年を除く)。なお、青い森鉄道沿線以外のコンビニで購入した場合、青い森鉄道線の駅までの運賃等が別途必要。 ラビナお買い物きっぷ青い森鉄道線各駅から青森駅までの往復乗車券(青森駅発のきっぷもあり)とラビナ、A-FACTORY、あおもり旬味館(一部利用不可の店舗・商品あり)で利用可能な2000円分相当のお買物券が付いたきっぷ。なお、あおもり旬味館がある新青森駅までのJR奥羽本線およびバス運賃・料金等は別途必要。「青い森ホリデーフリーきっぷ」と同様、発売期間が2014年度以降も延長された。ただし、12月24日から翌年1月3日は利用できない。 浅虫温泉あさ風呂きっぷ青森駅 - 野内駅間から浅虫温泉駅までの往復乗車券と浅虫温泉駅前にある南部屋海扇閣での入浴(タオル付き)と朝食バイキングチケットがセットになったきっぷ。なお、前売りは行っておらず、利用当日に青森駅の東口にある青い森鉄道窓口で購入するか、青森駅でJR奥羽本線や津軽線から改札を出ず乗り換える場合および無人駅である筒井駅 - 野内駅から利用する場合は、列車下車時に浅虫温泉駅出札口で購入する。ただし、JR線からの乗り換えおよび筒井 - 野内間から利用する場合は、浅虫温泉駅の営業時間前である6時30分までに到着する電車は利用できない。また、南部屋海扇閣での朝食バイキングは会場に7時から8時30分の間に入場しなければならず、温泉の利用も10時までとなる。なお、南部屋海扇閣でも入浴(タオル付き)と朝食バイキングチケットがセットになった「あさ風呂きっぷ」(1500円)を発売しており、浅虫温泉駅に6時30分前に到着する上り電車利用者及び浅虫温泉以東の区間から乗車する場合も実質利用可能となる。なお、1月1日と2日は利用できないほか、南部屋海扇閣の都合により利用できない日もあるので、利用前に青い森鉄道への問い合わせや同社ホームページで確認が必要。 あさむし水族館きっぷ発駅から浅虫温泉駅までの乗車券とあさむし水族館の入場引換券がセットになったきっぷ。本きっぷには、青い森鉄道線一日乗車券がセットになったフリータイプと青森駅発着の往復タイプがある。発売箇所は、フリータイプが青い森鉄道駅窓口、往復タイプが青森駅東口の青い森鉄道窓口とJR東日本のびゅうプラザ。なお、JR東日本のびゅうプラザで購入した場合は、発券時に渡されるバウチャー券を青森駅東口の青い森鉄道窓口で本きっぷに引き換える必要がある。発売期間は、往復タイプは通年、フリータイプは青い森ワンデーパスに準じる。 青森・苫小牧てつなかきっぷ青森駅・野辺地駅・三沢駅 - 八戸駅間の青い森鉄道線乗車券と八戸港 - 苫小牧港間のシルバーフェリーの2等乗船券がセットになった片道きっぷ。2017年10月1日から発売・利用開始。なお、八戸駅 - 八戸港間の路線バス等の運賃・料金は含まれていない。発売箇所は、青森駅(東口)・野辺地駅・三沢駅・苫小牧港フェリーターミナルのシルバーフェリー窓口。青い森鉄道の駅では利用日の1か月前から発売するが、苫小牧のシルバーフェリー窓口では利用当日のみ発売する。 海峡ゆったどきっぷ八戸駅・三沢駅・野辺地駅・浅虫温泉駅から青森駅までの青い森鉄道線乗車券と津軽海峡フェリー乗船券がセットになったきっぷ。2018年4月10日から発売・利用開始。なお、青森駅 - 青森港フェリー埠頭間の路線バスなどの運賃・料金は含まれていない。また、「青森・苫小牧てつなかきっぷ」同様、青い森鉄道の駅からは利用日の1か月前から発売するが、函館の津軽海峡フェリー窓口では利用当日のみの発売となる。「青森・苫小牧てつなかきっぷ」・「海峡ゆったどきっぷ」共、フェリーへの乗船は事前に運航会社へ予約が必要。
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