乗船券
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 06:07 UTC 版)
「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」の記事における「乗船券」の解説
ハバリアからエンドールに向かう連絡船の乗船券。現在は発行されていない。
※この「乗船券」の解説は、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」の解説の一部です。
「乗船券」を含む「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」の記事については、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」の概要を参照ください。
乗船券
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 00:20 UTC 版)
船の場合、長距離フェリーや外洋航路のように、長時間の航海を行う航路では、特等・1等・2等と船内の設備に差をつける等級制を採っていることが多い。この場合、特等運賃、1等運賃、2等運賃の形になり、運賃自体の格差が設定されており、日本の鉄道でいうグリーン券や寝台券などの付加料金が含まれた形とは別の形態である。 鉄道連絡船を含むフェリーの場合、自動車を航送する場合には、自動車航送料に運転手一人分の2等運賃が含まれており、上級船室を利用したい場合には、上級船室に空席があれば2等運賃と1等・特等運賃の差額を支払うことで、上級船室に変更可能である。 但し、短距離のフェリーや渡船などのように等級制を採用していない場合には、鉄道・バスなどの乗車券と同じ形となる。外洋航路の場合、いわゆる賄い料(食事代)を含む形態を取る場合もある。 券面にミシン目が入った乗船券を発行している航路もある。乗船時に半分を切り取って回収し、下船時に半券を回収する。短距離の渡船では運賃を直接収受し、乗船券を発行しない航路もある。 一般に、発行形態は他のものと変わらないが、フェリーにおいては「航送指示書」をもって乗船券に代える場合もある。また、短距離のシャトル航路以外では、乗船時に幼児を含む同行者全員の乗船名簿を記載する必要がある。これは海上保安庁の通達によって義務づけられており、不実の情報を記載すると万一の遭難の際に身元確認が困難になる。よって「乗船券」は航空券同様に「記名式の有価証券」と言える。鉄道連絡船では青函連絡船がこれに該当し、乗船名簿記入が義務づけられていた。 新日本海フェリー小樽・舞鶴航路の乗船券(乗船・下船時に半券回収済み) ハートランドフェリー稚内・利礼航路の乗船券 種子島島間港から屋久島宮之浦港に就航している貨客船、人のみ乗船券 厳密には乗船券にはならないのだが、車両を乗船(航送)させるための航送券も乗船券の一種。 貨客船二等乗船券 貨物船乗船券(ドライバー用)
※この「乗船券」の解説は、「乗車券」の解説の一部です。
「乗船券」を含む「乗車券」の記事については、「乗車券」の概要を参照ください。
- 乗船券のページへのリンク