偽妊娠

デジタル大辞泉

ぎ‐にんしん【偽妊娠】

読み方：ぎにんしん

妊娠をしていないのに、黄体ホルモンの分泌が続き、腹部の膨張など妊娠しているかのような変化が起こること。→想像妊娠

催奇形性所見用語集

偽妊娠

【英】Pseudopregnancy
読み方：ぎにんしん

排卵後、卵の着床を伴うことなく、交尾刺激などにより機能黄体が形成され、妊娠時と同様な内分泌の状態を示すこと。ラットで約２週間継続する。

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想像妊娠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/14 18:45 UTC 版)

想像妊娠（そうぞうにんしん、英語: pseudocyesis, pseudopregnancy, false pregnancy, spurious pregnancy, phantom pregnancy、フランス語: grossesse nerveuse）とは、実際には妊娠していないにもかかわらず、妊娠における様々な兆候が見られる心身症状の一種。精神状態が肉体の変化を起こす一例であり、多くは妊娠を強く望むか逆に強く恐れている神経質な女性にみられる。医師の診断によって想像妊娠だと認識すると、妊娠兆候は減退する。妄想妊娠や偽妊娠ともいう。