擬娩とは? わかりやすく解説

ぎ‐べん【擬×娩】

読み方:ぎべん

クーバード


擬娩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 01:40 UTC 版)

擬娩(ぎべん)は、妻の出産前後に夫が日常的活動を停止して禁忌に服し、妻の出産に付随する行為を意識的・無意識的に模倣する習俗。フランス語「クヴァード (couvade)」の訳語[1]。方言では「くせやみ」[ともくせ]などと称する[2][注釈 1]

脚注

注釈

  1. ^ 長野県下伊那地方では「アクソノトモヤミ(悪疽の共病み)」、奈良県高市郡地方では「アイボノツワリ」と呼ぶところがある[2]

出典

  1. ^ 池田光穂. “擬娩/偽娩(ぎべん)”. 医療人類学プロジェクト 医療人類学辞典. 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター. 2016年1月16日閲覧。
  2. ^ a b 『民俗学辞典』(1951)

参考文献

関連項目



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