作業用ザクとは? わかりやすく解説

作業用ザク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 14:00 UTC 版)

作業用ザクII」の記事における「作業用ザク」の解説

メカニック・デザイン企画モビルスーツバリエーションMSV)』に登場一年戦争時ジオン公国軍によってザクII登場旧式化したザクIや、損傷し戦闘使用できなくなったザクIザクII利用して急造されたリサイクル兵器各部装甲撤去されコクピット建設作業車操縦席に近い形に改修し腕部作業用ウインチ大型スコップ装備する。ただし現地での急造品のため、決まった仕様存在せず型式番号便宜上のものである戦闘用装備撤去されているため(使用可能な兵器全て他の機体回された)、戦闘力はないに等しい。 主に一年戦争中期からアジア西部アフリカ戦線運用され作業用重機として前線での塹壕掘りバリケード作成トーチカ建設補給物資運搬故障損傷したMSなどの回収用いられた。 初出は『模型情報1983年10月の裏表紙で、前面カラー画稿設定掲載されたが、型式番号設定されていない同月発行の『MSバリエーション ハンドブック3』でも「型式番号持たない」とされていた。『コミックボンボン同年12月号で「大河原邦男オリジナルメカ」として背面カラー画稿掲載され型式番号MS-06(W)とされた。翌年2月発行の『講談社ポケットカード9 機動戦士ガンダム MSVコレクション』ではMS-06W ザク一般作業型とされた。 当時ガンプラでの発売予定があったが実現せず2006年初期ガンプラダウンサイジングした「ガンプラコレクション」第1弾商品化された(この時、当時ガンプライメージしたボックスアート新規にデザインされまた、その時ガンプラのほとんどがラインナップ入っていた「ベストメカコレクション」の一環として当時はNo.58で終わっていたシリーズに、新しく追加扱いでNo.59とパッケージ表示されている)。 漫画『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』では、コロニー破片片腕投げつけてミニ・トレーの主砲破壊する、ジム・ストライカーと格闘戦互角に戦うなどの荒業披露しており、通常機に匹敵する戦闘力有した機体として描かれている。 漫画機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン』では、パラオドック作業する2機が登場ザクIIをもとに改修されており、うち1機は頭部動力パイプ外されている。 オンラインゲーム『機動戦士ガンダム オンライン』では、リペアトーチ、リペアポッド弾薬補給機体の損傷応急修理する装備)、マシンガンショットガン、ジャミングクラッカー、カメラガン、レーダーポッド、携行対空砲運用可能な支援機体として登場している。

※この「作業用ザク」の解説は、「作業用ザクII」の解説の一部です。
「作業用ザク」を含む「作業用ザクII」の記事については、「作業用ザクII」の概要を参照ください。

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