代表的な移植事例
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「ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991年のゲーム)」の記事における「代表的な移植事例」の解説
携帯電話(フィーチャーフォン)用アプリ パナソニック製携帯電話機にプリインストールという形で2001年にリリースされた。 携帯電話専用のセガゲームサイト・「ソニックカフェ」で2005年より配信中。 ゲームボーイアドバンス 2006年に北米地域だけで『Sonic the Hedgehog Genesis』というタイトルでリリースされた。 Wii バーチャルコンソール版として2006年12月2日より配信開始。2008年8月5日よりゲームギア版(マスターシステム版)も配信開始。2012年3月30日で一時配信を停止するが、2013年10月15日より両作とも配信再開。上記一覧表に記載したとおり、2019年1月31日をもって両作とも配信・販売終了。 Xbox 360 Xbox Live Arcade版として2007年7月11日より配信中。 iPhone/iPod(iOSインストール機器) iTunes Storeより2009年5月21日より配信中。2013年5月17日にはバージョンアップ版がリリース。「テイルス」・「ナックルズ」でのプレイが可能になったほか、ワイドスクリーン対応・フレームレートの60fps化などが実施された。 PS3 セガビンテージコレクションとしてPlayStation Storeで2011年7月6日より配信中。 Android搭載端末 Android Marketやau one Market(Android用ゲーム)などで「セガネットワークス」社(現在はセガ日本本社に吸収)が2012年より配信。2013年5月17日にはiOS版同様のバージョンアップ版がリリースされた。 現在はセガ・オブ・アメリカが主導するプロジェクト「SEGA Forever」のシリーズ作品として「Sonic the Hedgehog Classic」という別のAndroidアプリゲームが配信されており、上記の版は配信終了している。(「~Classic」は日本国内ではプレイ不可) ニンテンドー3DS メガドライブ誕生25周年を記念し、『3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ』というタイトルで2013年5月15日よりダウンロード専売ソフトとして配信中。オムニバスでは無いメガドライブ版の単体でのゲーム機リリース移植は、日本国内向けとしては今回が初。セガの「3D復刻プロジェクト」第3弾タイトルでもあり、裸眼立体視に対応しているほか、『ソニック ジャム』版以外では初めてとなるスピンダッシュ能力の付加(初期状態でON、プレイ前にオプションでOFF可)、海外版同時収録、ゲーム途中のセーブ機能、ステージセレクト機能標準実装など、豊富なオプションを搭載している。2015年12月23日発売の『セガ3D復刻アーカイブス2』にも収録される。 Nintendo Switch 2018年9月20日より、Switch用の配信ソフトとして新生したSEGA AGESシリーズの1作として移植・リリース。先述の3DS用「セガ3D復刻プロジェクト」版と移植担当企業が同じであることから、3D映像化がカットされた他は3DS版に近いオプションを実装。 Switch版の独自要素としては、『ソニックマニア』で実装された「ドロップダッシュ」能力の付与(ON/OFF可)、北米の一部地域において、ごく短期間のみ稼働していたアーケード用ゲーム基板「MEGA PLAY」用ソフトとして、タイムアタックモードに近い状態にカスタマイズされたバージョン(MEGA PLAY Ver.)の家庭用ゲーム機初移植、この「MEGA PLAY」版およびオリジナル版「グリーンヒルゾーン ACT1」をクリアする時間を競う全世界ランキングモードの実装など。 復刻、移植の対象として選ばれた理由には、セガを代表する看板タイトルとして、海外でも人気が高かったことなどが挙げられている。リリースに先立つ7月の時点で、開発の進行度について下村一誠は「ベータ版を80%とするなら79%ぐらいでしょうね」と語っていた。「MEGA PLAY」版の移植は奥成洋輔が製作当初から考えており、タイムアタックモードの実装の相談中に提案したものが採用された。
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