首都高速6号三郷線
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首都高速道路 | |
---|---|
首都高速6号三郷線 | |
地図 | |
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路線延長 | 10.6 km |
開通年 | 1985年 |
起点 | 東京都葛飾区(小菅JCT) |
主な 経由都市 |
東京都足立区、埼玉県八潮市 |
終点 | 埼玉県三郷市(三郷JCT) |
接続する 主な道路 (記法) |
![]() C3 東京外環自動車道 E6 常磐自動車道 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
首都高速6号三郷線(しゅとこうそく6ごうみさとせん)は、東京都葛飾区の小菅ジャンクション(JCT)で中央環状線と分岐し埼玉県三郷市の三郷JCTに至る首都高速道路の路線である。
法定路線名は東京都道・埼玉県道243号高速足立三郷線(中央環状線千住新橋出入口が起点)。
埼玉県内に乗り入れる首都高速道路としては初の路線となった。埼玉県内も通る路線だが、全線が東京外環自動車道以南であるため、東京線扱いである。
最高速度は、小菅JCT - 加平は60 km/h、加平 - 三郷JCTは80 km/hである。
接続高速道路
出入口など
出入口 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点 から (km) |
備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
||||||
- | 小菅JCT | ![]() |
0.0 | 東京都 | 葛飾区 | |
651 | 加平出入口 | 環七内回り | 2.2 2.3 |
銀座・湾岸線方面出入口 入口はETC専用 |
足立区 | |
- | 加平PA | - | 常磐道・三郷方面 | |||
652 | 加平出入口 | 環七外回り | 常磐道・三郷方面出入口 入口はETC専用 |
|||
653 | 銀座・湾岸線方面出入口 入口はETC専用 |
|||||
654 | 環七内回り | 常磐道・三郷方面出入口 入口はETC専用 |
||||
655 | 八潮南出入口 | 5.2 | 銀座・湾岸線方面出入口 | 埼玉県 | 八潮市 | |
656 | 八潮三郷線 | 6.1 | 常磐道・三郷方面出入口 | |||
- | 八潮PA | - | 銀座・湾岸線方面 | |||
- | 八潮TB | - | 銀座・湾岸線方面 | |||
657 | 八潮出入口 | 八潮三郷線 | 7.1 | 銀座・湾岸線方面出入口 | ||
661W 661E |
三郷出入口 | 国道298号 | 10.2 | 銀座・湾岸線方面出入口 | 三郷市 | |
- | 三郷JCT | C3 東京外環自動車道 | ||||
E6 常磐自動車道 谷和原・つくば・水戸・ひたちなか・いわき方面 |
歴史
交通量
24時間交通量(台) 道路交通センサス
区間 | 平成17(2005)年度 | 平成22(2010)年度 | 平成27(2015)年度 |
---|---|---|---|
小菅JCT - 加平出入口 | 93,708 | 106,235 | 103,440 |
加平出入口 - 八潮南出入口 | 93,708 | 100,608 | 96,409 |
八潮南出入口 - 八潮出入口 | 93,708 | 91,525 | 87,031 |
八潮出入口 - 三郷出入口 | 93,708 | 88,347 | 83,286 |
三郷出入口 - 三郷JCT | 93,708 | 88,347 | 83,286 |
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
渋滞ポイント
首都高速道路の中でも3号渋谷線や4号新宿線、6号向島線と並んで渋滞が発生しやすい路線である。渋滞は小菅JCTと堀切JCTでの連続合分流(中央環状線からの車が合流する)のため発生しやすい。小菅JCT - 堀切JCT間は、6号三郷線・6号向島線と中央環状線とが完全に重複している。同区間は内回り・外回り共に、3車線から4車線化されたが、6号線同士と中央環状線同士を結ぶ動線は平面合流しており、4車線であっても織り込みが発生する。
この為、この区間の混雑は激しく、湾岸線の辰巳JCT - 葛西JCT間に次いで首都高速第2位の混雑区間となっているが、2018年6月2日に東京外環自動車道の高谷JCTの供用開始によって、渋滞の長さは緩和傾向にある[2]。
ギャラリー
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八潮三郷線共和橋付近(フェンスの奥が本線)
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八潮パーキングエリア(埼玉県八潮市)
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八潮 - 三郷間
脚注
- ^ “令和2年度全国道路・街路交通情勢調査の延期について” (PDF). 国土交通省 道路局 (2020年10月14日). 2021年5月9日閲覧。
- ^ “外環の新区間開通から1年 首都圏の交通量分散に効果はあった?”. くるまのニュース (2019年6月2日). 2019年12月1日閲覧。
関連項目
外部リンク
三郷線
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金02 : 金町駅 - みさと公園前 - 戸ヶ崎四丁目 - 栄五丁目 - 三郷中央駅 - 三郷市役所 - 笹塚 - 三郷駅 マイスカイ交通と共同運行。早朝・夜間は三郷市役所、総合体育館バス停を通過する便がある 詳細は「マイスカイ交通#現行路線」を参照 沿革 2002年10月26日 : 三郷・地域コミュニティバスとして、金町駅 - みさと公園前 - 戸ヶ崎四丁目 - 栄五丁目 - 栄なかみち通り - 栄一丁目 - 三郷市役所 - 三郷駅を開通。マイスカイ交通は開業当初は系統番号は無かったが、のちにM01系統として系統番号を表示。開業当初の運行本数は、平日・休日同一ダイヤで1日50便(京成タウンバス : マイスカイ交通の比率1 : 2)での運行。 2003年12月16日 : ダイヤ改正時に金町駅発三郷市役所止まり(京成タウンバスのみ)を2便増発(2005年8月23日まで金町駅発22時台に運行)。 2005年8月24日 : つくばエクスプレス三郷中央駅開業により一部経路変更により、ダイヤ改正実施。金町駅 - みさと公園前 - 戸ヶ崎四丁目 - 栄五丁目 - 栄なかみち通り - 三郷中央駅 - 三郷市役所 - 三郷駅に変更(タウンバスの系統番号は同じだが、マイスカイ交通の系統番号は金町駅 - 三郷駅はM01、金町駅 - 三郷中央駅はM10)。金町駅 - 三郷中央駅発着便は、酒井大橋、栄なかみち通り、酒井公民館バス停を通らない経路(国道298号線経由)で運行。 2005年9月16日 : 8月24日に一度、酒井公民館バス停が廃止されたが、のちに同バス停が以前と違う場所に設置。また、マイスカイ交通のみ一部ダイヤ見直し修正を実施。 2006年11月27日 : 東金町天王橋バス停を新設(高洲三丁目東バス停が三郷駅方面と金町駅方面が離れている為、三郷駅方面のバス停を金町駅方面のバス停移動し、2006年11月26日までの三郷駅方面のバス停が東金町天王橋バス停になり、新たに金町駅方面にもバス停新設)。 2007年11月5日 : ダイヤ改正により、三郷駅発着便の通勤時間帯1時間に2本から3本へ増発。マイスカイ交通のみ朝夜の時間帯は、三郷市役所バス停・総合体育館バス停を通過する便(系統番号M01-1)を新設。2010年1月16日のダイヤ改正にて、京成タウンバスも新設(系統番号金02のまま)された。 2010年1月16日 : ダイヤ改正により、三郷放水路(酒井公民館) - 三郷中央駅間に新和小学校入口バス停新設、栄なかみち通り経由の減便(1時間に1本に減便)、三郷中央駅 - 谷中北間の経路変更及び、三郷中央駅入口バス停移設、バスダイヤが2本立て(平日、土曜休日ダイヤ)から3本立て(平日、土曜日、休日ダイヤ)に変更。朝夜の時間帯にて、新たに酒井大橋、栄なかみち通り、酒井公民館、三郷市役所、総合体育館を非経由する便(マイスカイ交通のみ系統番号M01-3)及び、酒井大橋、栄なかみち通り、酒井公民館を非経由(国道298号線)する便(マイスカイ交通のみ系統番号M01-4)を新設(京成タウンバスの系統番号は、金02のまま)。 2011年3月11日に起きた東日本大震災により燃料の供給不足が生じたため、3月13日から3月27日までの間は運休した(マイスカイ交通は運転)。 2012年4月1日 : 栄なかみち通り経由便(酒井大橋、栄なかみち通り、酒井公民館バス停)の廃止及び、栄なかみち通り非経由便(国道298号)のダイヤ改正(バスダイヤが3本立て(平日、土曜日、休日ダイヤ)から2本立て(平日、土曜休日ダイヤ)に変更)を実施された。 本路線は、整理券方式運賃後払いに加え、マイスカイ交通が他社との共通乗車制度を一切導入しておらず、運賃徴収方法も現金と自社発売の回数券のみであるという関係上、PASMO・Suicaは利用できない。また都内区間であっても、東京都内フリー定期券、東京都内近距離定期券、都内一日乗車券、京成ゴールドパス・ダイヤモンドパス、京成ゴールドパス65・ダイヤモンドパス65の使用は出来ない。バス共通カードもサービス終了まで一切使用できなかった。東京都シルバーパスはタウンバス運行便のみ都内区間(金町駅 - 半田小学校入口)で利用可能である。 詳細は「東京都シルバーパス#都県境に跨る路線・系統の扱い」および「京成バス#お得な乗車券」を参照 運行比率は概ね、タウンバス 1:マイスカイ 2の割合で運転するダイヤになっている。 タウンバスの車両が、三郷側で不具合が発生した場合はマイスカイの車両が、またマイスカイの車両が金町側で不具合が発生した場合は、タウンバスの車両が代走する場合がある。これは、三郷側からタウンバスの車庫まで、また金町側からマイスカイの車庫までいずれも距離があり、それぞれの車庫から代替の車両を回送すると時間がかかるためである。また、毎年2月のみさとシティハーフマラソン開催日は、三郷中央駅 - 三郷駅間の一部の便にて迂回運行を実施する。
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