金町とは? わかりやすく解説

金町

読み方:カナマチ(kanamachi)

所在 東京都葛飾区


金町

読み方:カナマチ(kanamachi)

所在 愛知県津島市


金町

読み方:カネマチ(kanemachi)

所在 茨城県水戸市


金町

読み方:カネマチ(kanemachi)

所在 新潟県長岡市


金町

読み方:コガネマチ(koganemachi)

所在 岐阜県岐阜市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

金町

読み方:カナマチ(kanamachi)

所在 東京都(JR常磐線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒310-0066  茨城県水戸市金町
〒125-0042  東京都葛飾区金町
〒940-0221  新潟県長岡市金町
〒500-8842  岐阜県岐阜市金町
〒496-0824  愛知県津島市金町

金町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/23 13:42 UTC 版)

かなまち
金町
廃止日 1932年10月1日
廃止理由 編入合併
奥戸町金町新宿町本田町南綾瀬町亀青村水元村東京市
現在の自治体 葛飾区
廃止時点のデータ
日本
地方 関東地方
都道府県 東京府
南葛飾郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 9,370
国勢調査1930年
隣接自治体 南葛飾郡新宿町、奥戸町、水元村
千葉県東葛飾郡松戸町市川町
金町役場
所在地 東京府南葛飾郡金町大字金町
座標 北緯35度46分10.9秒 東経139度52分7.6秒 / 北緯35.769694度 東経139.868778度 / 35.769694; 139.868778 (金町)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

金町(かなまち)は、かつて東京府東部に存在した南葛飾郡に属した。

現在の東京都葛飾区のうち金町金町浄水場の全域と、東金町(二丁目を除く)、柴又(四・五・六・七丁目)に相当する。

歴史

古くは金町郷といい、下総国香取神宮領の中心地として栄え、古利根川沿いの鎌倉街道に面した町屋が形成されていた。その後、金町屋と呼ばれていた時期を経て後に金町村になる。応永5年(1399年)の『葛西御厨注文』、永禄2年(1559年)の『小田原衆所領役帳』に地名が載り、中世には葛西神社(香取宮)が香取神宮造営の役所をつとめたと「香取文書」に記述がある[1]

古墳時代から近世まで

古墳時代には既に拓けていたと考えられており、古墳時代の遺物は半田稲荷神社(東金町4-28-22)・金町浄水場工事現場ほか各所から発見され、同時代にはかなりの集落が散在し、人々が住みついていたことが窺える。時代を下り、飛鳥・奈良時代の711年(和銅4年)に半田稲荷神社が、平安時代1185年元暦2年)には葛西神社が創立されており、これら時代にはある程度の大きさのとなっていた。室町時代の1325年(正中2年)に記された「三浦和田文書」には「下総国金町郷」として地名としての金町の記述が見られる[2]

江戸時代初期の1612年慶長17年)には江戸幕府により水戸道中の要所として江戸川の渡舟場を利用した関所である「金町松戸御関所」(葛飾区東金町8-23)が武蔵国金町村(幕府領)に設置され、以後1869年明治2年)に関所廃止まで江戸幕府の防備上の機能を果たした。また1822年文政5年)の『駅逓志』の記録によれば、五街道・四往還のうち東海道・奥州道中に次ぐ三番目の交通量があり、宿場に常置する伝馬の人数も五街道と同数とあり、かなりの重要な役割を担っていた[3]

沿革

教育

町廃止時点では、東京府東京市金町町立尋常高等小学校(現・葛飾区立金町小学校)のみが存在した。合併以降に現在の末広小学校・柴原小学校・常盤中学校が開校している。

交通

鉄道

道路

史跡・寺社

脚注

出典

  1. ^ 入本 1929, p. 217.
  2. ^ 『年表・葛飾の歴史 古代・中世』葛飾区郷土と天文の博物館〈かつしかブックレット〉、1997年3月25日、51頁。 
  3. ^ 入本 1929, p. 114-123、270.

参考文献

  • 入本英太郎『葛飾区の歴史』東京ふる里文庫、1929年1月10日。 

関連項目


金町(かねまち)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 16:49 UTC 版)

ナンバMG5」の記事における「金町(かねまち)」の解説

熱海仕切る座を巡って倉田対立状態にあった倉田同様、猛に一瞬倒された。

※この「金町(かねまち)」の解説は、「ナンバMG5」の解説の一部です。
「金町(かねまち)」を含む「ナンバMG5」の記事については、「ナンバMG5」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「金町」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「金町」の関連用語

金町のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



金町のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日本郵政株式会社日本郵政株式会社
Copyright (C) 2025 JAPAN POST SERVICE Co.,Ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの金町 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのナンバMG5 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS