葛飾区郷土と天文の博物館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/07 23:54 UTC 版)
|  葛飾区郷土と天文の博物館 Katsushika City Museum | |
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       葛飾区郷土と天文の博物館 (2010年12月5日)
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| 施設情報 | |
| 専門分野 | 歴史・民俗・考古・埋蔵文化財・文化財・天文 | 
| 来館者数 | 70,623人(2010年度) | 
| 事業主体 | 葛飾区 | 
| 管理運営 | 葛飾区 | 
| 延床面積 | 4,993.06 m2 | 
| 開館 | 1991年(平成3年)7月20日 | 
| 所在地 | 〒125-0063 東京都葛飾区白鳥3-25-1 | 
| 位置 | 北緯35度45分10.50秒 東経139度50分36.41秒 / 北緯35.7529167度 東経139.8434472度座標: 北緯35度45分10.50秒 東経139度50分36.41秒 / 北緯35.7529167度 東経139.8434472度 | 
| アクセス | 京成電鉄お花茶屋駅から徒歩8分 | 
| 外部リンク | http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/ | 
| プロジェクト:GLAM | |
葛飾区郷土と天文の博物館(かつしかく きょうどとてんもんのはくぶつかん、Katsushika City Museum)は、東京都葛飾区白鳥三丁目にある博物館。1991年7月に開館した。運営は葛飾区。歴史学、民俗学、考古学、埋蔵文化財、文化財、天文学の6部門を持つ。専門家を招待して地域史フォーラムを主宰し、郷土史に関する書籍も執筆・出版している。
館内の設備
郷土展示室
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    - 水とかつしか
 - かつしかのあゆみ
 - かつしかのくらし
 - 昭和30年代のボルト・ナット製造工場と住居が復元されている。ダイハツ・ミゼットも展示されている。
 
天文展示室
太陽望遠鏡がとらえた太陽面やスペクトル、隕石、ティコ・ブラーエの観測装置などが展示されている。
直径18mの傾斜型ドームに、145の座席がある。光学式プラネタリウム「インフィニウムΣ」とデジタル式プラネタリウム「スカイマックスDS2R2」を組み合わせたコニカミノルタプラネタリウム製「ジェミニスターΣ KATSUSHIKA」が導入されている。番組は全て博物館で制作されたもので、解説員による生の解説が行われている。各客席には3つの回答ボタンがあり、クイズやアンケートなど参加型の番組もある。
天体観測室(天文台)
口径25cmEDクーデ式屈折望遠鏡(ニコン製)があり、毎週金曜日・土曜日(祝日を除く)の観望会で公開されている。
太陽望遠鏡
屋上に口径30cmグレゴリークーデ式太陽望遠鏡(ニコン製)があり、昼間晴れていれば天文展示室で太陽面を観察できる。
分光器室
特別企画展示室
年に数回、特別展・企画展・収蔵資料展などが開催される。
体験学習室
旧葛飾区教育資料館で展示・収蔵されていた教科書などの教育資料が展示されている。イベント等の会場として利用されることもある。
交通
- 京成本線 お花茶屋駅下車、徒歩8分
- 常磐線(各駅停車) 亀有駅下車、徒歩25分
- 京成タウンバス(有57系統) 共栄学園前下車、徒歩5分
- レインボーかつしか(有71系統) 白鳥わかば公園下車、徒歩2分
- 水戸街道(国道6号線)「白鳥」交差点より車で3分
書籍
- 『葛西城とその周辺』(2001年・たけしま出版)
外部リンク
 
固有名詞の分類
| 日本の科学館 | 姫路科学館 札幌市豊平川さけ科学館 葛飾区郷土と天文の博物館 福岡市立少年科学文化会館 兵庫県立六甲山自然保護センター | 
| 東京都の博物館 | 昭和レトロ商品博物館 恩賜上野動物園 葛飾区郷土と天文の博物館 京王資料館 井の頭自然文化園 | 
| プラネタリウム | 浜松科学館 姫路科学館 葛飾区郷土と天文の博物館 八ヶ岳自然文化園 天文博物館五島プラネタリウム | 
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