葛飾区郷土と天文の博物館とは? わかりやすく解説

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葛飾区郷土と天文の博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/27 05:46 UTC 版)

葛飾区郷土と天文の博物館
Katsushika City Museum
葛飾区郷土と天文の博物館 (2010年12月5日)
施設情報
専門分野 歴史・民俗・考古・埋蔵文化財・文化財・天文
来館者数 70,623人(2010年度)
事業主体 葛飾区
管理運営 葛飾区
延床面積 4,993.06 m2
開館 1991年(平成3年)7月20日
所在地 125-0063
東京都葛飾区白鳥3-25-1
位置 北緯35度45分10.50秒 東経139度50分36.41秒 / 北緯35.7529167度 東経139.8434472度 / 35.7529167; 139.8434472座標: 北緯35度45分10.50秒 東経139度50分36.41秒 / 北緯35.7529167度 東経139.8434472度 / 35.7529167; 139.8434472
アクセス 京成電鉄お花茶屋駅から徒歩8分
外部リンク http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/
プロジェクト:GLAM
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葛飾区郷土と天文の博物館(かつしかく きょうどとてんもんのはくぶつかん、Katsushika City Museum)は、東京都葛飾区白鳥三丁目にある博物館1991年7月に開館した。運営は葛飾区。歴史学民俗学考古学埋蔵文化財文化財天文学の6部門を持つ。専門家を招待して地域史フォーラムを主宰し、郷土史に関する書籍も執筆・出版している。

館内の設備

郷土展示室

柴又八幡神社古墳出土品
水とかつしか
かつしかのあゆみ
かつしかのくらし
  • 昭和30年代のボルト・ナット製造工場と住居が復元されている。ダイハツ・ミゼットも展示されている。

天文展示室

太陽望遠鏡がとらえた太陽面やスペクトル隕石ティコ・ブラーエの観測装置などが展示されている。

直径18mの傾斜型ドームに、145の座席がある。光学式プラネタリウム「インフィニウムΣ」とデジタル式プラネタリウム「スカイマックスDS2R2」を組み合わせたコニカミノルタプラネタリウム製「ジェミニスターΣ KATSUSHIKA」が導入されている。番組は全て博物館で制作されたもので、解説員による生の解説が行われている。各客席には3つの回答ボタンがあり、クイズやアンケートなど参加型の番組もある。

天体観測室(天文台

口径25cmEDクーデ式屈折望遠鏡ニコン製)があり、毎週金曜日・土曜日(祝日を除く)の観望会で公開されている。

太陽望遠鏡

屋上に口径30cmグレゴリークーデ式太陽望遠鏡(ニコン製)があり、昼間晴れていれば天文展示室で太陽面を観察できる。

カリフォルニア科学アカデミー製。

特別企画展示室

年に数回、特別展・企画展・収蔵資料展などが開催される。

体験学習室

葛飾区教育資料館で展示・収蔵されていた教科書などの教育資料が展示されている。イベント等の会場として利用されることもある。

交通

書籍

  • 『葛西城とその周辺』(2001年・たけしま出版)

外部リンク





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